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ウォヌ「ほんとだ」
ユア「もちもち〜」
ジュンくんに続けてウォヌもユアも私のほっぺをつんつんとしてきた。
私はペットじゃないんだけど…？
ホシ「え！Aちゃん俺もほっぺ触ってもい…」
ウジ「ダメ」
ホシ「はい」
と私の代わりに断ってくれたはずのウジも私のほっぺをつまんできた。
ウジ「ん、かわいい」
「え？」
そんなこと言う子だったの…？と驚く私。
みんなもびっくりした顔をして固まっている。
そんな中
ジュン「Aちゃんが1番かわいいよ」
私のほっぺをつまんでいたウジの手を優しく取って
ジュン「だって僕の好きな子だもん」
みんなからは見えないように後ろで手を繋がれた。
ホシ「おまっ、、今ここで！？」
ユア「えええええ」
クラスの人たちはみんな他クラスに行ってしまって、教室には私たち6人。
静かな教室にホシくんとユアがわあわあ騒いでいる声が響く。
好きな子、
好きな子、、
いや、ジュンくんは仲のいいお友達って単語を知らないだけだ、いい子って意味で言ったんだ…
と思いながらもぎゅ、っと繋がれたままの手に力を込められてすごく胸がいっぱいになる。
「ジュンくんありがとう」
私もみんな好きだよ〜！修学旅行楽しみだね、と言いながらジュンくんの手を握り返した。
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ホシ「ウォヌ〜チョコとグミどっちがいいと思う？」
ウォヌ「どっちも買えばいいじゃん」
ホシ「ポテチとクッキー買ったらどっちかしか買えないんだよー！」
ユア「誰かが買ってそれ分けてもらえばいいじゃん？」
ウジ「…はあ、俺がチョコ買うから」
ホシ「ジフナありがとうー！！ホランへー！！」
スーパーのお菓子売り場で高校生がはしゃいで選んでるなんて…
「わー！私キットカットにする！」
もちろん人のこと言えないけど。
ジュン「Aちゃんキットカット好きなの？」
「うん！大好き」
ジュン「っ！、そうなんだ」
ぼ、僕も選んでくるから…！と走って行くジュンくん。そっちお肉コーナーだけど、、
ウォヌ「Aはもう決まった？」
「まだ！あと232円分！」
ウォヌ「細かいな」
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作者名：tea | 作成日時：2021年11月25日 14時
