きらめく砂のごとく3(Yuta.T)

怒ってないよ ページ7

Aさん。



俺の胸のとこ、そっと腕回して抱きついてきた。







A「・・・ごめんね。




怒ってない、よ。




そうだよね。





ここまで来て・・・




私の方こそ、ごめんなさい。」








・・・Aさんの言葉聞いて。







・・・もう、いいよな？







ぎゅってくっついてるAさんの身体、そっと離して。



うつむいてるAさんの顔。両掌で包んだ。









上向かせて、そっとキス・・・









ちょっとキスしたら、さっき車ん中でした熱いキス、思いだして。




もう、夢中でAさんの唇、追いかけた。








キス。どんどん深くなる・・・








もう、どれくらいキス求めたかな。



Aさんがキスの合間合間に見せる、一瞬の切ない表情と。









・・・俺を求めてるって、恋するような瞳・・・









キスしたまま、すぐそこにあるベッドの上、２人で倒れ込んで。



ほっぺに、耳元に。首筋に・・・








胸元に・・・







そっと服に手、かけながらキスの雨降らしてく。








Aさん、瞳、つぶったまま。




下着姿見ちゃったら、色っぽくて。





小さな肩にかかった紐。



そっとずらしたら、綺麗な肌、あらわになった。








俺・・・止めらんなくなっちゃった。

俺が好き？→←駆け引きの真相

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す