きらめく砂のごとく3(Yuta.T)

永遠の約束 ページ23

玉森「んー。俺も。」






まぶしい朝の光浴びながら。




窓際でキス・・・







なんだかドラマにでも出てきそうなくらい、外、よく晴れてて。




キラキラ光る、すげー綺麗な湖見えてた。






A「・・・玉森くん。





ありがとう。素敵なとこ、連れてきてくれて。






・・・シアワセだった。」







Aさん。すごいうれしそうに、笑顔で言ってくれた。





この笑顔・・・ずっと見たかった。






俺が、一瞬にしてココロ奪われた、この笑顔。






玉森「・・・ならよかった。





また夜、出れるときどっか行こう？






今度は海の方にしよっか。






俺サーフィン好きだから、海の方出かけるのもいいなー。





あ。でも冬はまだ海寒いかな？






俺は冬でも海、行くんだけど。






まぁいいや。でも、いつか海の方行こ？









・・・約束ね？」









Aさんの方、振り返って言ったけど、なんとなく心ここにあらず、って感じの顔してた。









・・・この時の俺は、幸せなキモチでいっぱいで。









そのことに気がつかなくて・・・









この約束が、永遠の約束になるかも。なんて・・・








考えもしなかった。

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