きらめく砂のごとく3(Yuta.T)

迎えた朝 ページ22

・・・心地いい疲れと、Aさんの体温につつまれて。






あったかくて・・・







幸せなキモチで、いつの間にか眠りに堕ちてた。









気付いたら、カーテンの隙間からまぶしい太陽の光、差し込んでる。





玉森「んー・・・




まぶしい〜








もう朝なの・・・？




Aさん。こっち来て〜。





起こして〜」






甘えてだだこねたら、そばに来てキスしてくれた！






相変わらず寝起き悪くて(笑)




なかなか目、開けらんないんだけど。







そんな俺に、笑ってつきあってくれた。




完全に起きるまで、チュ、チュってキス。繰り返す・・・







朝からベッドで、いちゃいちゃしてて。









・・・いつまでもそうしたいって思ったけど・・・




やっと起きて、シャワーした。



昨日、離れないでって言われて風呂、入れなかったもんね。







風呂出たら。





窓際に置かれたソファーに座って、Aさん、ボーッと窓の外眺めてた。







そっとAさんに近づいて、ふわって後ろから腕回した。






玉森「そんな遠い目して。




今、何考えてたの？









・・・俺のこと？」





A「そうだよ？





玉森くんのこと。好きって思ってた。」

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