きらめく砂のごとく3(Yuta.T)

みんな引き受けるから ページ12

玉森「当然、俺と一緒の部屋、選んでくれるって思ったのに。





・・・傷ついた。







・・・だから癒やして？」






かわいく、甘えられちゃった。







薄暗い部屋の中。




奥に見える窓の外。湖に反射する月明かりでぼーっと明るくて・・・






振り返ったら、玉森くんと目があった。





玉森「・・・大丈夫。



何があっても俺、みんな引き受けるから。


心配しないで・・・」





A「心配なんて・・・」






”してないよ。”






・・・何も言わずに玉森くんの胸に抱きついた。






キス・・・






止まらなくなってく・・・






もう。目の前の玉森くんしか見えなくて・・・






A「玉森くん・・・



好き・・・だよ。」






戻れなくなるのが怖いって正直に言ったら、






玉森「・・・そんな俺のこと、好きになっちゃったの？(笑)」






笑われちゃった。





私よりずいぶん若いのに、慣れた感じでスッて心の中、入り込んでくる。






玉森「Aさん。俺も好きだよ・・・」






ベッドの中で２人。素肌、触れあって。









見つめ合って・・・








２人。ためらうことなく、求め合って・・・







キモチもカラダもひとつに・・・







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