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｢アイツが病気って…どういうことだよ……｣
段々と弱々しくなる声。
俺はあと何回泣けば、済むのだろう。
｢嘘って言えよ……｣
そう言っても、先生達は何も答えてくれない。
先生｢……岸。いいから向こうに行け…｣
そう言うと、先生は俺を追い出した。
アイツ……Aが病気ってマジなのかよ……。
なんなんだよ……。
涙が次から次へと流れ落ちる。
意味分かんねぇ……。こないだから、意味分かんねぇことありすぎだろ……。
A｢おはようございまーす!｣
気がつくと、Aが俺の隣に立っていた。
……はっ!?泣き顔見られた!!
A｢……なに泣いてんの?優太らしくないよ……｣
気のせいかもしれないが、Aはあまり元気が無い気がする。
A｢優太が泣いてるなら、私も泣いていい……?｣
そう言うと、Aは俺の隣で、静かに泣き始めた。
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作者名：*凛彩* | 作成日時：2018年9月19日 18時
