・ sha side含む ページ49
口に感じる虚しさに身を震わせ。
柔らかい感触が俺を興奮させた。
sha「こ、これ,,,,ヤバいんとちゃうか?」
俺城帰ってから殺されへんかな?
やっぱりAバラすんかなぁ,,,。
バラされたら大分困るわ,,,。
彼女が居た筈の椅子に腰掛けた。
僅かな温もりが残る背もたれに自分の背中で触れる。
sha「あぁ“,,,,。」
喉の奥から出た声が、口の端から漏れる。
ふと机の上に目をやると、本が置いてあった。
sha「あ、忘れたんか,,,。」
Aの忘れた本を手に取り、本をパラパラと捲る。
sha「俺には絶対に読めへんな,,,。」
数百に渡る薄いページを指で感じ取ると、直ぐにその不快感で不愉快になり本を閉じる。
題名を見てみると、意味の分からない文字が並んでいた。
「〜/…-*/…〜-*/〜…::〜#」
文字,,,と言うより記号の方が正しい気がする。
sha「彼奴も意味分からんもん読んどんなぁ,,,。」
俺は無駄な思考だと思ってその本を元に戻して置いた。
再度の睡魔に苛まれ、俺はベッドに転がった。
嗚呼、明日が不安で楽しみだ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
You side
襲い来る睡眠欲に身体を委ねる。
深い暗闇の中に自分の身体だけが落ちて行ってしまう様な感覚。
自分の本体は宙に浮き続け、どこに行くこともなくふらふらとしている。
暗闇に近付こうとすると、不思議な引力によって阻まれる。
嗚呼、死ぬんだな。
何故か直感でそう思ってしまった。
確証が全く無ければ、一切としてそう思える理由も無い。
何処かが不調な訳では無ければ、怪我をしている所もない。
、
、
『死にたくないよ』
＿＿＿＿＿＿＿＿＿
ウパーくん様、コメント有難う御座います。
お久しぶりの更新になってしまって申し訳御座いません。
続々続編にそろそろ参りますが、皆様見捨てずにご覧頂けると幸いです。
心温かいコメントは私の励みになりますので、沢山お待ちしております。
今後もご贔屓に。
汝より。
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ウパーくん - 投稿お久しぶりで誤差います。本当に投稿ありがとう誤差います。投稿頑張ってください！ (2022年12月11日 22時) (
レス) id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
汝(プロフ) - 不可能を変える事は不可能 (2022年10月26日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
しろいろ(プロフ) - 夢主さんもリーさんもw r w r dの方々も皆んな生き生きしていて本当に凄いと思います！これからも更新頑張って下さい！ (2022年10月8日 11時) (レス) @page27 id: b9b687ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
集団指導者推し🖤 - え､､､好き🖤。皆んなのキャラがしっかりと出ている‼︎ (2022年9月21日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：https://twitter.com/shoppi_su
作成日時：2022年9月19日 20時
