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kya「貴方に会いに来た理由は言わなくてもいいよね？」
彼女は腰に手を回し、鋭利な刃物を二本取り出した。
kya「親父は好きじゃないんだけど、金を積まれれば,,,,,ねぇ。」
彼女は私に向かってもう一本ナイフを投げた。
kya「出来れば早急に死んで頂きたい。」
『フレンドリーファイアですね。よく行って居るのを見掛けます。』
私も仕舞ったナイフを取り出し彼女に向かい合った。
ついでに肩に刺さっていたナイフも抜いた。
血がドクドクと流れて行く感覚がしたが、不思議と痛みは感じなくなっていた。
足を刺した時の様に。
kya「あー。味方だったのはつい数秒前まで。もう敵同士だよ。」
『私より寝返りが早い人間を初めて見ました。』
kya「それは大変ご光栄ですね。」
彼女がもう一本のナイフを投げた時、私の視界は何者かによって阻まれた。
私の視界を奪うための行動というよりは、私を守るための行動に感じた。
その者の奥から彼女の声がする。
kya「あら、助っ人？羨ましいなぁ,,,？」
私の目の前のは顔を冷やしに行ったグラム様が両手を広げて立って居た。
pkt「俺の敷地内で、殺し合いは止めてくれないかな？」
彼女が投げたナイフはあらぬ方向に飛んでおり、壁を刺していた。
kya「きゃーかっこいー,,,なんつって,,,。
どうしましたグラム様、王子の癖にヒーロー気取りですか？？」
pkt「王子がヒーローでもいいだろ!!」
『あ、そこですか,,。』
もっと怒るべき点があった筈。
kya「王子は王子です!白馬に乗ってお姫様を迎えに来なきゃいけないんです!!
帰り血塗れの王子様とか幻滅しますよ？？」
それはそうだな,,,,,と心の中で一人納得する。
pkt「えー,,,じゃあ王子辞める,,。」
『王子様を辞めるとは,,,。』
王子様は意思次第で辞めれるものなのだろうか,,,。
そもそも、グラム様はそんなにヒーローになりたいのか,,,。
pkt「と、とにかく、此処で殺し合いとかはしないでね。
時々苦情来るから,,,。」
最初のかっこいいセリフを言っていたグラム様からは考えられない程穏やかになった口調で、そう言った。
kya「すいませんでした。此処ではしないで起きますぅ。
あ、まだ終わった訳じゃ無いからね、覚悟しておいてね。」
私にそう釘を刺した後、彼女はパーティー会場とはまた違う場所に走って行った。
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ウパーくん - 投稿お久しぶりで誤差います。本当に投稿ありがとう誤差います。投稿頑張ってください！ (2022年12月11日 22時) (
レス) id: a71b74aaab (このIDを非表示/違反報告)
汝(プロフ) - 不可能を変える事は不可能 (2022年10月26日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
しろいろ(プロフ) - 夢主さんもリーさんもw r w r dの方々も皆んな生き生きしていて本当に凄いと思います！これからも更新頑張って下さい！ (2022年10月8日 11時) (レス) @page27 id: b9b687ffb7 (このIDを非表示/違反報告)
集団指導者推し🖤 - え､､､好き🖤。皆んなのキャラがしっかりと出ている‼︎ (2022年9月21日 22時) (レス) id: 5397191c29 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：汝 | 作者ホームページ：https://twitter.com/shoppi_su
作成日時：2022年9月19日 20時
