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その後どうしたのかは覚えてない


ただ気づいた時には家に帰っていて一人お風呂に入っていた

顔を何度も洗って涙を流さないようにした。
唇を何度も擦った

消えろ

貴方:「っ、…んんっ」

声が出ると涙が溢れそうになる

ダメだ

泣いたら負けな気がする


湯船に浸かりながら黙っていると着替えの近くに置いていた携帯が鳴り出した

…誰?

今話したくもないのに

名前も見らずに電話に出る

貴方:「…はい」

津田:「こんばんは。

どうした?なんか元気無いな」

貴方:「…津田さん?」

津田:「うん。どうした?」


声が

貴方:「っ、!」


何かを包み込んでくれるかのようで
心がホッとしている

溢れる涙を堪えようと息を止めようとしていると電話口の方から優しい声が聞こえる

津田:「…A?」

だめだ


貴方:「っ、津田、さん。

ぁ、助けて…」


そう言うのと同時に私はその場に座り込んでしまった

体を拭いてないから体が冷える

来れるはずもない

私はまだ好きなのかも知らないし

仕事かもしれないのに


そう思い涙をこらえて「大丈夫」と言おうとしたらドアを閉める音が聞こえた


貴方:「…え」

津田:「今から家出るから。

何処?」

貴方:「家…です」

津田:「分かった。すぐ来るから」

そう言うと電話は切れた

来るの?



…なん、で

どうしよう

私は急いで電話を置くとまずは体を拭いて服を着た

や、やばい

お風呂場の電気を消して
リビングの電気をつける

掃除しないと

そう思い急いで箒を掴むが上手く掴めなかった



貴方:「……手が、」

震えてる

「お前、つまんねぇ女だな」

あの人たちの話し声や…唇の感触が

貴方:「っ、んぅ」

涙を堪えようと目をこする

泣いてたらダメだ

こらえて


そう思っているとインターホンが鳴った

…早くない?

貴方:「…はい」

ドアを開けるとドアノブが引っ張られて

津田:「っ、はぁ、はぁ…A?」

急いで走って来たのか息が上がってた

心配してる

だって目が悲しそうだもん


それに


貴方:「っ、うぅ」

涙が堪えられないんです


すると津田さんはドアを閉め泣いてる私を抱き寄せてきた

津田さんはドアに背中を預け

津田:「…どうした?」

貴方:「っ、ちょっと、辛いことが」

私の背中を撫でてくれた



涙を袖で拭いて津田さんの肩を押して離れる

大丈夫、泣けばいいから

だから


するとそのとき津田さんは私の頬に触れて聞いてきた


津田:「唇どうした?」

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- 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
- またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時

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