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バレンタインに近づくにつれ焦りと
女性:「今回はブランデーがいいかなぁ」
女性:「いいですね!それ」
周りの言葉に戸惑いを感じる
チョコの種類は様々だ
形だって味だって
甘いものだけでなく苦いものもある
デパートに行った時チョコ売り場を見てそう思った
…高いチョコから安いチョコ
同じチョコなのになんでこんなに違うんだろう
すると店を出している店員さんから声をかけられた
店員:「あの、試食しませんか?
人気作なんです」
貴方:「え、あ…ありがとうございます」
チョコをひとつ手に取ってみる
…綺麗な形だな
それを口に入れると口の中にジュワッと何かが広がった。
これ、柑橘系かな?みかんとか
美味しい…
店員:「中にちょっとあじがありますよ」
貴方:「美味しですね。これ」
5つ入りを手に取りそれを買う
…自分用でいいかな
店員さんから商品を受け取りデパートを出て家に帰ると部屋の前に誰かいるのがわかった
…誰?
貴方:「…津田さん?」
津田:「おぉ、おかえり」
貴方:「ただいま、です。
何をされてるんですか?」
津田:「ん?ほい」
津田さんは私に近づくと紙袋を渡してきた。
小さな紙袋を開けると中にはチョコレートが
え
貴方:「これ」
津田:「バレンタインね」
貴方:「っ!?バレンタインとは女性が男性にあげる日では?」
津田:「外国では逆のところもあるんだよー。
日本ぐらいだ、女性がにこだわるのは」
だからと言って何故
驚きながらもチョコを見ていると津田さんは「じゃあ」とだけ言って隣を通り過ぎようとしていた
どこかで
「お前なぁ」
「あ、おかえりなさい」
「…ただいま。
部屋の掃除やんなくてよかったんだぞ?
それに、料理まで」
こんな会話をしている
咄嗟だったのかもしれないが津田さんの左腕を掴んでいた
津田:「ん?」
貴方:「なんで!?
なんで、貴方は私の事知ってるんですか?
なんで…私は覚えてないんですか?」
最後のは自然と出ていた
多分本心だろう
貴方:「先輩が助けてくださったというのは嘘ですよね!?本当は誰なんですか!教えて下さい!そして、私の会いたい人は誰なんですか!?
っ、…津田さん!!」
涙が溢れ
涙の雫が口の中に入ったりする
顎をつたい地面に落ちるのもある
何も知らないで何不自由なく生活してる自分に腹が立つ
すると津田さんは私の指に触れて優しく引き離していた
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綉 - 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時