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先輩:「えぇ!?結婚?!」
女性:「狭山さん!おめでとうございます!」
貴方:「あ、ありがとうございます」
1年ぐらいして結婚した
まぁ色々とありましてね。
会社に報告をしたら驚く人もいれば分かってましたとばかりに喜ぶ人もいた
会社の自分の席に座っていると話しかけてくる人達がいたのでその人達と話していた
どうして出会ったのか
何が理由でこうなったのか
いや、それ私が知りたい
すると話しかけてくる人の間を通って歩いてくる人がいた
…あ
多城:「…おめでとう」
貴方:「あ、ありがとう…ございます」
多城:「結婚ねぇ
…頑張りなさいよ」
貴方:「は、はい!」
多城さんはそう言うとまた戻っていった
あれは…怒ってるのかな?
いや、もう吹っ切ったのかもしれない
歩いて行く多城さんの背中を見てそう感じた
仕事が終わる時間になってくると皆帰り支度をしたりしていた
あぁ私もしたいけど今回は長くなりそうだなぁ
家に帰る時間はいつだろうか
時計が日付けを回りかけた時やっと終わった
帰るー
支度をして家へと帰る
キーケースの中からあまり使ってない鍵をとる
貴方:「…ただいまー」
小さな声でそう言って家へと入る
寝てるかもしれないもう1人を起こさないように
そろーっと入りリビングへと行くと誰もいない
けど、机の上に紙が置いてあった
「お疲れ様」
そっちも疲れてるだろうに
その紙を手帳の間に挟んで胸に当てる
明日も仕事
やれる
大丈夫
そう自分に心の中で言っているとリビングの扉が開いたのが分かった
貴方:「っ…あ、」
津田:「おかえり。
遅かったな」
貴方:「ただいまです。
仕事が凄く遅くなってしまって。
もうご飯を食べたりお風呂に入ったりする気力もありませんよ」
そう言って苦笑いを浮かべていると津田さんは私の所に来て頭に触れていた
…ポカポカしてる
寝てたかな??
貴方:「すみません。
寝てましたよね?」
津田:「んー?」
焦らされた
じゃあなんで撫でてるんだ
分からなくて考えていると津田さんが頭の上から呟いていた
津田:「頑張ってるの知ってるから
無理はするなよ?」
貴方:「っ…はい」
津田:「ご飯は?」
貴方:「微妙に食べたのでまだ」
津田:「じゃあ、風呂入ろっか」
貴方:「………ん?あ、私1人で入るので」
津田:「はははっそう言うと思ってましたー
少しだけ横になってな。俺がお風呂準備しとくよ」
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綉 - 物語読みました。 物語は完結していますが。。。 その後の2人が気になります。 またパート1・パート2沢山の、いやほとんどの直しを言ってしまいすみませんでした(>_<) (3月2日 1時) (レス) @page34 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 同じく77のここの部分 落とされたのであれば多分嫌きっと私は貴方からは離れないのだろう。 これ正しくは多分いやきっとではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 77のここの部分 この人とずっとそばに居たい これ正しくはこの人のそばにずっと居たいではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page33 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - 何度も続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 76のここの部分 そう言うと津田さんは先に言われたというな感じで私の腰に腕を回してふてくされた感じに言った これ正しくは先に言われたというような感じでではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page32 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
綉 - またまた続けてのコメントですみません。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 73のここの部分 いや、もう吹っ切ったのかもしれない これ正しくはもう吹っ切れたではないんでしょうか? (3月2日 1時) (レス) @page29 id: 6d33361b7d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ハル春 | 作成日時:2018年1月14日 3時