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毛布の中に入ってきた手は指を絡めて触れてきた。
「…今日」
「ん。」
「……いつにも増して、貴方に触れられると苦しいです。
っ、もっと、貴方に相応しい人になりたいし
迷惑かけたくないのに大人でいたいのに
どうすればいいのか」
震えた声が出る。
貴方に迷惑かけたくない
貴方の横にいて貴方に相応しい人になりたい
そう話すと毛布を上に持ち上げられた。
薄暗い部屋
彼は私と目が合うと無言でキスをした。
あまりに急なことで驚き彼の方をまた見ると彼は私の頬に触れてまたキスをした。
「あ、の」
「…A」
「、はい」
「……俺とさもっと先に進んでみたい？」
「…え？」
「…Aがもう前の恋愛に未練ないよって思うなら
俺とする？」
前の恋愛
前の恋愛ってまさか
「ずっと、私が深澤さんのこと好きなんだと思ってましたか？」
「…何処かで俺じゃねぇ誰かを見てんのかなって思ってた」
「っあ、…」
分からないけど物凄く苦しい
下を向くと涙が落ちてきたので何度も掌で拭く
「……どうして」
「ん？」
「、酷いです！
こんなに、苦しいのに
っ渡辺さんに触れられたり声をかけられたりされると
もっとって…
もっと触れたくて貴方の特別になりたくて
ぁ私だけを見てよ！って…思うのに」
毛布の端を掴もうとしたら彼がその手に触れて私の頬に触れた。
「…A、じゃあさ
俺が何したいか分かる？」
そんな熱っぽい目で見ないでよ
貴方に見られると逃げられないよ
「………俺さ
Aの服脱がせてもっと深い関係になりたいんだけど
今それしていい？」
「…私、なにすれば」
「俺に任せればいいから。
…ご飯食べて、お風呂入った後がいいかって思ったけど
ちょっともちそうにない」
そう呟くと彼は私の腰に触れて引き寄せるとキスをした。
キスをして1度離れるとそれが合図かのようにまた繰り返す。
傍にある毛布をキュッと握り彼が触れる度に目をつぶる。
2人の呼吸しか聞こえない
肌けてきて暑い
カーペットの上に倒れると彼は私を見て抱き上げベッドへ
もう彼しか見えない
「…ごめん。
泣かせるかも」
服を捲りあげお腹に触れる彼
…大丈夫
声を我慢すればいいだけ
頷き彼の首に抱きつくと彼は「勘弁してよ」と呟いて
私の頭を撫でた
「A、やめて欲しい時は殴れよ」
そう私の耳元で呟くと彼は私の服に触れて脱がせた。
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ハル春(プロフ) - よちよちさん» 返信遅くなってしまいすみません！コメントありがとうございます。らしく書いてあるかいまだに考える時はありますがそう言って下さりとても嬉しいです。ありがとうございます。 (12月10日 19時) (
レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - 更新ありがとうございます。続きがいつも気になります😆ここにでてくる翔太いいですね (10月10日 4時) (レス) @page47 id: 4e991b48a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - よちよちさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなりすみません。イメージに近いものがあると聞いて凄く嬉しく思います。これからも更新頑張っていきますね！ありがとうございます。 (8月31日 10時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - 初めてコメントします。この作品面白いです。翔太くんのイメージに近い物があり、読んでて面白いです。続き楽しみにしています。 (7月2日 7時) (レス) @page32 id: 746b6e9ff1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 傘さん» コメントありがとうございます！初めての渡辺さんでまだ不安でいっぱいですがかっこよく書けるように頑張ります。これからも、少しずつになると思いますが更新していきますね。 (2023年3月28日 23時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年3月27日 23時
