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だめだ
頭が回らない
「、ん、だめ」
夜はいいのかよって言った彼は私の方を見てキスをすると
笑った。
買い物に行こう。
そう言い出したのは夕方になって冷蔵庫の中を見た時だった。
んー、どこのお店に行こうかな。
バッグを持って渡辺さんの方を見ると彼は立ち上がって私の横に来た。
「私買い物に行くので残っててもいいんですよ？」
「いや、行く。」
「でも、渡辺さん朝早かったですし」
「荷物持ちぐらいする。ていうか、家で呑気に待っている男じゃないから」
財布と携帯を持つと彼は玄関の方に向かってしまった。
え、早っ
玄関の方に私も行くと靴を履いて私を待っている彼
この人分からないんだよな。
怒っているのか
怒っていないのか
…この人本当に私の事好きなんだよね？
前を歩く彼を眺めながら考える。
好きだからキスもしたし
好きだから…こうやって買い物にも行くのかな
「A」
「、はい！？」
考え事をしていると彼に声をかけられた。
びっくりした
さっきまで黙って歩いていたのに
前を向くと彼は私の目の前にいた。
少し離れていたのに…戻ってきたのかな
「ごめんなさい、歩くスピード遅いですね」
「いや、俺が早かった。
今日さ俺泊まっていい？」
「…はい。え？はい」
「うん。じゃあ、泊まる」
え、泊まるんですか！？
あまりの急な事で言葉も出ずにいると渡辺さんはそんな私を置いて先に歩きだした。
少し駆け足で近くまで行き彼の後ろを着いていく。
仕事の時も思うけど果たして私と彼は息ピッタリなのかもわからない。
今まで好きになった人とタイプが違うような
お店に着くと私はカゴを持ち何を作ろうか考えながら商品を見ていると彼は少し遠くから私を眺めていたが気づいたら傍に来ていた。
「？食べたいのありますか？」
「Aが昼作ってくれたから夜は手伝う」
「別にそんな気を使わなくていいんですよ？」
「あ、俺グミ見てくる」
そう言ってカゴを手に取ったので私は振り返って彼を見るとお菓子売り場の方へ歩いていく彼
まって
手を伸ばして彼に触れようとしたが1人で行きたいかな？と思い手を下げてしまった。
…夜ご飯何しよう
……ロールキャベツ？
それとも何かガッツリしたのが良いのかな？
あの人の好み分からないや
その時、下げたはずの手を掴まれた感じがした。
「何食べたい？」
「…グミ」
「俺、なんでも食うよ？」
さっきのグミはなんだったんだろうか
不思議な人
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ハル春(プロフ) - よちよちさん» 返信遅くなってしまいすみません！コメントありがとうございます。らしく書いてあるかいまだに考える時はありますがそう言って下さりとても嬉しいです。ありがとうございます。 (12月10日 19時) (
レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - 更新ありがとうございます。続きがいつも気になります😆ここにでてくる翔太いいですね (10月10日 4時) (レス) @page47 id: 4e991b48a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - よちよちさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなりすみません。イメージに近いものがあると聞いて凄く嬉しく思います。これからも更新頑張っていきますね！ありがとうございます。 (8月31日 10時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - 初めてコメントします。この作品面白いです。翔太くんのイメージに近い物があり、読んでて面白いです。続き楽しみにしています。 (7月2日 7時) (レス) @page32 id: 746b6e9ff1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 傘さん» コメントありがとうございます！初めての渡辺さんでまだ不安でいっぱいですがかっこよく書けるように頑張ります。これからも、少しずつになると思いますが更新していきますね。 (2023年3月28日 23時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年3月27日 23時
