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明日の予定を決めようと言いながらお昼の後は2人カーペットに座り込んで映画を観た。
横にいる彼は集中しながら観ている為微妙に口が開いている。
…集中してるな
しかも、私が渡したクッションを抱き抱えて真剣に眺めている。
面白い映画でよかったよ
私も横に座って観ていると時折「えっ！」「おぉ」「…は！？」と横の方から声がする。
自分の感情に素直な人だなぁ
そう思ったが一瞬吃驚するシーンがあり肩がビクッと動くと彼が私の方を覗き込んできた。
「びっくりした」
「…前見てください」
「今ビクって動いただろ」
「そんな事知らなくていいですから。
前向いてください」
「あ、耳真っ赤」
「っ〜シッ！黙ってください」
「誰のせいで俺はここにいんだよ。
ほら、前むく」
貴方のせいで前が向けないんでしょ！
とか言いたいけどそんな言う勇気もなく前を向く。
黙って最後まで観た私達はエンドロールを眺めながらも沈黙が続いた。
…この人って意外に真面目だよな
そう思いながらエンドロールが終わるのを待っていると
彼の携帯が鳴った。
「誰だよ。いい時に」
はいはい。と言って携帯を見た彼は玄関の方に行き電話に出る。
…別に場所変えなくても大丈夫なのにな。
次は何を見ようかなと調べていると彼が戻ってきて私の横に座った。
何も話さない為彼の方を見ると彼が私の方を見てきた。
「…浮気してないんで」
「なんで一言目がそれなんですか。
電話ここで出ても私大丈夫ですよ？」
「不安そうな目をしてたからじゃん」
「…今から何したいですか？」
彼が今何をしたいのかを知りたい。
…別にさ私よりももっと良い人いるからさ
渡辺さんの横にいる人のイメージって凄い美人ってイメージがある。
渡辺さんは近くにあったクッションを手に取るとそれを私の後ろに置いて私を押し倒した。
「っ、？」
クッションが丁度枕になったからいいけど
「……好きな子がさ隣で凄い表情変えながら映画を見たり
好きな子の声で呼ばれたりしたらさ
有頂天な気持ちになるんだけど
…意味分かる？」
どういう事ですかと言いたいが私に触れる彼の手があまりにも優しくて
「…なんで…そんなに私の事好きなんですか？」
「俺の方が知りたい」
何度か口付けをし
服の中にスルッと入ってきた彼の手を掴むと彼はその手に触れてクッションに触れさせた。
「擽ったいならこれ掴んでて」
「っ、…あの」
「何？」
「…怒ってますか？」
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ハル春(プロフ) - よちよちさん» 返信遅くなってしまいすみません！コメントありがとうございます。らしく書いてあるかいまだに考える時はありますがそう言って下さりとても嬉しいです。ありがとうございます。 (12月10日 19時) (
レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - 更新ありがとうございます。続きがいつも気になります😆ここにでてくる翔太いいですね (10月10日 4時) (レス) @page47 id: 4e991b48a4 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - よちよちさん» コメントありがとうございます！返信が遅くなりすみません。イメージに近いものがあると聞いて凄く嬉しく思います。これからも更新頑張っていきますね！ありがとうございます。 (8月31日 10時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
よちよち(プロフ) - 初めてコメントします。この作品面白いです。翔太くんのイメージに近い物があり、読んでて面白いです。続き楽しみにしています。 (7月2日 7時) (レス) @page32 id: 746b6e9ff1 (このIDを非表示/違反報告)
ハル春(プロフ) - 傘さん» コメントありがとうございます！初めての渡辺さんでまだ不安でいっぱいですがかっこよく書けるように頑張ります。これからも、少しずつになると思いますが更新していきますね。 (2023年3月28日 23時) (レス) id: ba10b9968b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ハル春
| 作成日時：2023年3月27日 23時
