situation

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「今日も告白されてたんだってな。
ラウ、お前ホントよくモテるな」



「めめに言われたくないよ。
そういうめめだってモッテモテな癖に」






俺は、この2人の話を聞くことが好きだから、
話にわざわざ割り込むことはしない。




第一、次元が違う(笑)







「…康二ーー！！」



「、しょっぴー！」



「よう！らしいの見つけたから声かけた」






高校3年のしょっぴー。


この人も、めめと仲が良くて
そのおかげで仲良くなった。





この人もすっごいモテる……。

うわ、今俺の周りにイケメンしかおらん…。






「舘さんもいる〜」



「はっはっ！俺のこと好きだもんな、涼太」



「うん。勿論」



「っ、」



「翔太君が照れてるー！」







この2人、実は付き合ってる。

それだけじゃなくて家が隣っていうのもある。




ツンデレな翔太君と、

誰にでも優しい舘さん。




いかにも正反対で合わなそうな組み合わせ。


けど本人達が思ってるより
相思相愛でお似合い。






……憧れるなぁー。









いつかラウと……そんな関係になれたらな。






「康二〜、今度お前ん家行って良い？
俺だけじゃなくて、ふっか達も一緒に」



「ええでー！楽しみ！人数多い方が盛り上がるしね！ラウは？大丈夫？」



「……あっ、うん。僕は…大丈夫」



「じゃ、今週の土曜日で！」






そして急遽、しょっぴー達が
遊びに来ることになった。

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