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「やっべ、遅れた！
けどセーフだよな？」
「普通にアウトだわ。
今日あいつが居ないからって気抜きすぎな？」
「だってやる気出ねぇじゃん！！」
さっきの金髪の人が持ってきてくれた水を飲みながら、どれも美味しそうなメニューをどれにしようか悩んでいたとき。
ゆったりとした時間が流れるこのカフェには似合わないほど大きな音がして、目をやればまた同じ制服を着た先輩が息を切らしながら立っていた。
制服は俺や慎太郎よりも気崩され、髪は派手なピンクに染っていた。
髪の隙間からはきらりと光るゴールドのピアスが見え、腕にもゴールドの高そうな腕時計をしていた。
明らかなヤンキー。
「…ジェシー、」
目線で訴えるのは、やっぱりあの人のこと。
「慎太郎、見すぎ。」
「あ、ごめん。」
「どうする？どれ食う？」
「んー、俺このオムライスにしようかな。
今日ママ遅いし、誰も家にいないからさ。
ジェシーはどうする？」
「俺サンドイッチにする。」
「そう？すいませーん！」
「はーい。」
「オムライスと、サンドイッチ下さい！」
「はーい、ちょっと待っててください。」
なんか緩い店だな、そう思ったらちょっと笑えた。
「そういや、この前の集会どうだった？
なんの話し聞いてきたの？」
「なんか、体育祭の話。」
「へえー、もうそんな時期か。」
「あ、ちょっと聞いてくれよ慎太郎！」
「至近距離でうるせぇよ！」
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さやか - 更新楽しみにしてます！！今一番大好きな小説です！次の展開が楽しみです！！！ (2020年3月11日 3時) (
レス) id: c6815205a2 (このIDを非表示/違反報告)
しちみ - 毎日投稿されるのを楽しみにしてます！！ (2020年3月7日 1時) (レス) id: 50d56e7659 (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - sachiko88さん» ありがとうございます！ (2020年3月2日 19時) (レス) id: 7c4afbf00c (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - まるさん» ありがとうございます！頑張ります！ (2020年3月2日 19時) (レス) id: 7c4afbf00c (このIDを非表示/違反報告)
ミスト(プロフ) - sachiko88さん» ありがとうございます！ (2020年3月2日 19時) (レス) id: 7c4afbf00c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミスト x他1人 | 作成日時：2020年2月2日 21時
