殺 し屋×医者 ▽ ページ39
ナイフを向けられると怖くないって言えば嘘になる
でも、俺は誰かから蝉に殺しを頼まれたらわけで…
いつかは蝉に殺 されるんだ
でも…
「..なんでベットの隣にナイフなんか置いてんの」
呆れるわ。
「いつでもお前を殺 れるように」
「うわ。」
「これが俺の仕事だ」
「ふーん…仕事ならこんな関係持たない方がいいんじゃねぇーの」
「うるせ。」
「...こんなことしてないで、早く俺を殺 せば」
おれがそう言うと、蝉はキッと俺を睨み
「俺がお前をいつ、どう殺 そうと依頼されたら俺の勝手だ」
そう言って蝉は俺をベットに押し倒し、強引なキスをしてきた
蝉は何考えてんだろ。
強引に吸い付いてくるようなキスなのに、蝉の唇は温かくてやさしい…って、俺も何考えてんだ
「口、開けろ」
俺は口を少し開けると、蝉は耳を赤く染め
「んだよ…素直じゃねぇーか」
そう言って俺の頭を撫でてきた蝉、蝉の舌がねっとりと俺の舌を口の中に絡みついてくる
「なぁ、」
俺を上から眺めてそう呼んでくる。
「なに」
蝉の甘いキスにボーッとする頭で答えると
「...なんでもねぇ…」
俺の服を、不慣れな手つきで脱がしていく蝉
「敏感だな」
「うるさ」
俺の胸の突起をギュッの摘んできた
「んぁ…っ」
出したくもないこんな声
「...」
蝉は何かを考えているのか、ずっと1点を見つめたまま、俺の胸を弄っている
他のこと考えてんのかな…
それなら…
「..せみ、もういいよ早く殺 って」
俺は多分狂ったんだろうね
蝉の頭が俺のことでいっぱいになればいいって思った
あいつの場合はどうか分かんねぇーけど…殺 せば一瞬は俺のことで蝉の頭が埋まるだろう って思ったんだよ
「言ったぞ」
蝉は、ベットの隣に置いてあったナイフを手に取り
スッとナイフを握った腕を振り上げ…
「っ…」
俺の顔の隣をグサッと刺した
「は…」
蝉はニコッと笑って
「なんてな。」
俺の頭を撫でた
「なん、だよ…」
「なんもねぇーよ」
蝉はそう言って俺の頭を抑えて
甘いキスをしてきた
「んっ..ふぅ..っ」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1023人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ふぇありーたん(プロフ) - 何度見てもドS×つんでれと教師×教師の受け具合が神すぎる (2019年7月20日 18時) (
レス) id: ecc9f11b7e (このIDを非表示/違反報告)
あおくん(プロフ) - orangeさん» 遅くなって申し訳ありません...移行先にて書かせて頂きました (2017年11月19日 20時) (レス) id: 1005e08020 (このIDを非表示/違反報告)
あおくん(プロフ) - うみ春さん» 移行先にて書かせて頂きました！遅くなりすみません！また機会があればリクエストよろしくお願いします！ (2017年11月3日 21時) (レス) id: 1005e08020 (このIDを非表示/違反報告)
あおくん(プロフ) - 能知さん» 遅くなりすみません！移行先にて書かせて頂きました！またリクエストよろしくお願いします！ (2017年11月3日 15時) (レス) id: 1005e08020 (このIDを非表示/違反報告)
あおくん(プロフ) - すいみどりさん» リクエスト遅くなりすみません！移行先の方で書かせて頂きました！またリクエストよろしくお願いします！ (2017年11月3日 14時) (レス) id: 1005e08020 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：あおくん
| 作成日時：2017年9月16日 16時
