お隣さん。【JK】

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「ご馳走様でした。」





JK「ん。」





あー





なんでこーゆー日に限ってラーメンしか無いんだよ。





まあでも美味しいって言ってたし良いことにする。





俺がぼーっとしてる間に片付けをし始めるA。





JK「俺やっとくから、A先に風呂入ってきて。」





「…いいの？ごめん、じゃあ先にお風呂いただくね。」





片付けをすませてリビングに戻る。





Aが大家さんと話してる間に部屋に入ったけど





話してるのは全部部屋まで聞こえてきて





俺は気づいたら外に出てた。





気まずいしその雰囲気作ったのも俺なのに





どうしてあんなに必死になって引き留めたのか





自分でも分からない。





(ガチャ)





「グク、お風呂いいよ。」





JK「…………あ、うん。」






少し火照った頬とまだ乾ききってない髪





直視できない。





JK「A、眠かったらベッドで寝てていいよ。俺今日ソファで寝るから。」





「え、悪いよそんな私がソファで…」





JK「いいから。」





そう言ってそそくさ部屋を出る。





(パタン)





"俺のこと別に意識してないって言ったじゃん"





"何もしないって。"





自分の発した言葉が脳内をめぐる。





……1番意識してんの俺かよ。

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