お隣さん。【JK】

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他の運動部と違って人数が少なくて





大学のサークルみたいなそんな部活。





でもみんなダンスが好きで、ひたむきなのは確か。





同学年の部員は私とグク含めて5人、





すんなり打ち解けた。





JS「Aもう慣れた？」





「はい！なんとか(笑)本当に毎日楽しいんです、入ってよかった。」





最近なんか残ったメンバーでアイドルの曲でランダムダンスして遊んだりなんかして、





本当に楽しい部活。






JS「それはよかった(よしよし)

Aもぐうちゃんも毎日頑張るねえ(笑)

じゃ、私帰るけど、気をつけて帰んなね。」





「はい！」






(パタン)





美人な先輩もいるしね、幸せよ私は。





先輩たちが帰って、





グクの練習してる音楽とシューズの音だけが響くレッスン室。





「なーに練習しよっかなあ…」





スマホを眺めてると、




急に音楽と足音がやむ。





JK「おい。」





「…あ、私？」





JK「いや、お前しかいねえだろ。」





「なーんでそーゆー言い方しかできないかな！？」





最近、グクは名前で呼んで来ない。





嫌でもないけど少し寂しいような。





JK「見て欲しいとこある。いい？」





「うん、いいよ。」





あの日から





こうしてグクと最後まで残って





一緒に帰るのが日課になっていた。

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