22 ページ22
.
"やっぱダンス続けたい。"
それが公演が終わって一番初めに頭に浮かんだ。
JK「A、俺の寄り道つきあってよ。」
「…はい?」
いや、なんでやねん。
JK「ヌナに会えるよ。」
「行きます。」
_______________
連れてこられたのは部室棟の中の一室。
JK「ここ、部のレッスンスタジオ。」
…ほう、大きい。
((がちゃ))
TH「おおお〜ジョングガ〜!!…ん?」
JM「…ジョングガ彼女連れてきた。」
JK「ヒョンうるさ…」
『え!A!久しぶり!!!』
奥から走ってくるこの人こそナヨン先輩。
「ナヨン先輩!お疲れ様です!」
NY「ちょっと高校生なったからって敬語じゃなくて良いんだよ?今までどうりオンニ〜って来ると思ったら(笑)大人になったんだね」
そう言って頭を撫でてくれる。
NY「でも私は今まで通りに接してほしいかな…?」
なんだかその懐かしい暖かさに色んな思いがこみ上げてきて急に甘えたくなる。
「お、おんに〜〜!(泣)」
NY「よしよしよしよし」
わしゃわしゃ頭を撫でて抱きしめてくれるナヨンオンニ、
ナヨンオンニがダンススクール卒業するときも私はこうやって泣いて、慰めてもらったっけ。
「寮は入れなかったんだって?
一人暮らし大変でしょ、寂しかったら言うんだよ?
あんたのことならいつだって泊めるんだから。」
「…うん。ありがとう。」
大丈夫って言い聞かせてたけど、
私って本当は1人で都会出てきて本当は寂しかったんだ
って、気づいた。
1092人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
うぉにょな - 初めてこのようなものを見ました!最高です!はまりました(笑) (2022年7月27日 20時) (レス) @page1 id: cdd05df777 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - りーんさん» 嬉しいです!ありがとうございます!続編もよろしくお願いします! (2018年12月9日 12時) (レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - ソヨンさん» ありがとうございます!レス遅くなりすみません。続編もよろしくお願いします! (2018年12月9日 12時) (レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅちゃん - めっちゃドキドキします!更新頑張ってください!!! (2018年11月27日 8時) (レス) id: b8be0b3ae1 (このIDを非表示/違反報告)
りーん(プロフ) - とても見ててそわそわします!!お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしています!!楽しい作品ありがとうございます!! (2018年11月26日 21時) (レス) id: d6f17e48e6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぽんた | 作成日時:2018年11月11日 20時