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照明が落ちたと同時に我に帰る。
…自分の思い出の曲に浸るどころではなかった。
なんだか自分が踊っていたのとは別の曲のような
息を呑んで見入ってしまうダンス。
そしてなにより……
『…ちゃんとここにいたんだ。』
いきなり声がしてビクッとしてしまう。
でも誰かは声ですぐにわかった。
「…………や、だって場所取っとけって意味でしょ?」
JK「場所取りとか人聞き悪いな。
だってA、1人なんでしょ?」
「……けんか売ってる?」
JK「違う。俺も1人だもん。だからいいでしょ?」
「…どゆこと?」
はぁ…
とため息をつくグク。
JK「………一緒に見てもいいかってこと。
言わせんなよ。」
一気に顔が熱くなるのが分かって、
パッと顔を前に戻した。
JK「…いいの。黙ってたら俺ここにいちゃうけど。」
「………いいよ、ここで見よ。」
さっきの3人組のダンス、
テヒョン先輩とジミン先輩と
もう1人が、グクだったんだから驚いた。
前髪を分けて、ふわっとセットされた髪、
耳はピアスをして、
キレとしなやかさの中に力強さと色気があるダンス。
でもそれは確かにグクだった。
「………踊るなら、言ってくれたらよかったのに。」
なんか顔見れなくて、前を見たまま話をする。
でもグクは何も言ってこないから
チラッとグクの顔を見上げてみた。
バッチリ目があってしまって
ふっと笑うグクに
捕まえられたように目が離せなくなる。
JK「びっくり、したでしょ?」
…いやこいつ私のこと面白がってるだけじゃん。
とか思いながらも
その笑顔にちょっと惹かれつつある、
変な私。
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うぉにょな - 初めてこのようなものを見ました!最高です!はまりました(笑) (2022年7月27日 20時) (レス) @page1 id: cdd05df777 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - りーんさん» 嬉しいです!ありがとうございます!続編もよろしくお願いします! (2018年12月9日 12時) (レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - ソヨンさん» ありがとうございます!レス遅くなりすみません。続編もよろしくお願いします! (2018年12月9日 12時) (レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅちゃん - めっちゃドキドキします!更新頑張ってください!!! (2018年11月27日 8時) (レス) id: b8be0b3ae1 (このIDを非表示/違反報告)
りーん(プロフ) - とても見ててそわそわします!!お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしています!!楽しい作品ありがとうございます!! (2018年11月26日 21時) (レス) id: d6f17e48e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんた | 作成日時:2018年11月11日 20時