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『点呼の時にそう呼ばれてたじゃん?
俺自分呼ばれる時だけ起きたから、
両隣の人の名前だけは覚えてるもん。』
「…あ、そうですか。」
『A、俺の名前覚えてないでしょ?』
いやいきなり呼び捨てかい。
「さあ。」
『だってあんた点呼の時も自分の名前で慌てて起きてたし〜、おれが代表挨拶で呼ばれるときもずっと寝てたし〜。』
「あーはいはい私も寝てましたよ寝てました。」
『俺の名前知りたい?』
「…………別に?知ってるし。」
『じゃあ俺の名前読んでみて。今。』
「…」
『ほんとは覚えてないんでしょ(笑)』
「いや、覚えてます。
…チョン…………ジョングク……さん。」
すると彼はちょっとびっくりしたような顔をした。
『じゃあググって呼んで。さん付け禁止。』
「…わかった。」
するとなぜか彼の顔が曇る。
『違くて、今。今呼んで。』
「なんで。」
『なに、恥ずかしい?』
可笑しそうに笑ってるのがなんだか悔しいような。
「……グク…?」
『ぷはっ(笑)…なんで疑問系なの(笑)』
「…いや、別に。」
『恥ずかしかったんだ?』
「違います。ほらチャイム鳴るよ。」
『じゃあ最後にもうひとつ。』
「なに……言うなら早くして。」
________________
『 A、俺の友達になって。
………高校で1番最初の友達になって。 』
ものすごく真剣で
でもどことなく甘えん坊なその眼差しに
吸い込まれそうな不思議な感覚を覚えた。
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うぉにょな - 初めてこのようなものを見ました!最高です!はまりました(笑) (2022年7月27日 20時) (レス) @page1 id: cdd05df777 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - りーんさん» 嬉しいです!ありがとうございます!続編もよろしくお願いします! (2018年12月9日 12時) (レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんた(プロフ) - ソヨンさん» ありがとうございます!レス遅くなりすみません。続編もよろしくお願いします! (2018年12月9日 12時) (レス) id: 02c4569023 (このIDを非表示/違反報告)
ぐぅちゃん - めっちゃドキドキします!更新頑張ってください!!! (2018年11月27日 8時) (レス) id: b8be0b3ae1 (このIDを非表示/違反報告)
りーん(プロフ) - とても見ててそわそわします!!お忙しいとは思いますが、更新楽しみにしています!!楽しい作品ありがとうございます!! (2018年11月26日 21時) (レス) id: d6f17e48e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんた | 作成日時:2018年11月11日 20時