いつものように ページ19
「おはようきいち」
朝あの後私は彼の元を離れ持ち場へいった
まだ腰が痛いが我慢
しのぶにあいさつをかえしてまた仕事についた
・
『え?』
善「だからきいちちゃんから二つ音がする」
何をいってるんだこいつは
『は?馬鹿なの?意味わかんね』
善「きいちちゃんもしかして赤ちゃん…」
『//!』
私は走り出してトイレに駆け込んだ
最近生理がこないと思ったら…
もしかして…
その頃の善逸
善「えぇ…きいちちゃんもしかしてぇ!!」
ひとりでさわいでたそうな
「おめでとうきいち赤ちゃんがいますね」
しのぶが笑顔でいった
嘘?嘘だろ?
あれから何ヶ月もたったけど
まさか
『え?まじ?』
「はいまじです」
「お相手は?」
『えっと…多分…無一郎…』
「ほんとですか!お似合いだと思いますよ!
赤ちゃん…どうしますか?生みます?」
『ちょっと相談してみる』
「わかりました!結果は教えてください」
お辞儀して私は時透邸へむかった
『赤ちゃんが…できた』
彼はカッと目を見開いてよろこんだ
「ほんと!?」
『どうする…?』
「きいちがいいなら産んでほしいな…」
「僕自身いつ死んじゃうかわかんないし」
「ほとんど見れないと思うけど、人任せになるだろうけど僕はきいちとの子を持ちたい」
真剣にいわれる
『私は…それでもいいよ』
ふわりと笑えば彼は嬉しそうに礼をいった
『私、頑張るね』
「がんばって!!」
それから何年後私と彼の間に子が生まれた
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作者名:檸檬 | 作成日時:2019年9月5日 0時