中王区の可愛いお姫様は狙われる

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youside

「イケブクロでどこか良い宿泊先とかマンションってありますか？」

ー「それなら、俺達の家に」

「いや…それはご迷惑だと思いますので」

ー「俺達は迷惑じゃないよな！な！」

二「う、うん」

三「まぁ…(一兄の圧が強い)」

ー「弟達も良いって言ってるぜ」

「本当に大丈夫ですので…ぁ…ふ、不動産屋さんに来てみます」

ー「本当に一人で大丈夫か？」

「え？」

ー「Aの様な可愛い子ほど悪い狼に食べられるんだぞ。そうならない為には俺達と一緒に居ることで守ってやれるぜ」

「……」

悪い狼さんに食べられちゃうの

無花果様も言ってた

男の人はみんな狼だから危ないって

中央区に帰るか一郎さん達と暮らすか

それなら…。

「一郎さん達が宜しければ…お願いします」

ー「(無言でガッポーズ)」


「よろしくお願いします、二郎さんと三郎さん」

二「お…おう(可愛い)」

三「はい。僕の事は呼び捨てで構いませんよ」

ー「そうだぞ。A。これから一緒に暮らすんだ、敬語なんてやめろ」

「…わかりました…あっ…わ、わかった(？)」

ー「ん"ん"ん"ん"…」

三「どうして疑問形なんですか…」

「ごめんなさい。ずっと敬語だったので」

ー「そうか、じゃ少しづつ慣れていくようにしような」

「はい！」



ー「(夜〇いしようか)」

三「(今日…眠れるかな)

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