中王区の可愛いお姫様は狙われる

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youside

？「やぁ、子猫ちゃん」

「！？」

？「君の事だよ。可愛い子猫ちゃん」

「な、なんでしょうか」

？「ちょっとだけ僕とお話しないかい？」

「な、ナンパならお断りします！」

？「ナンパじゃないよ」

「でも…私と貴方はお会いした覚えは…」


？「一二三！！！！お前」

「貴方は」

？「あの時の女神！？」

？「彼女が独歩君が言ってた子？」

？「あ、あぁ…」

「独歩さんでしたっけ…あの時お会いして以来ですね」

独「そ、ソウデスネ！」

？「独歩君、緊張しすぎだよ」

「隣の方は独歩さんの知り合いですか？」

？「僕は独歩君の幼馴染みの伊弉冉一二三だよ。子猫ちゃんの名前は？」

「私は天城 Aです」

伊「とても可愛らしいね。是非とも僕のお店に招待したい」

「何のお仕事を」

伊「ホストをやっているんだけど子猫ちゃんの歳ではまだ入れないからね、大人になった時おいで」

だからとてもカッコイイんですね

スーツでビシッと決めているのも…あれ？じゃ

「お仕事の方は大丈夫なんですか？」

伊「大丈夫だよ。また直ぐに戻るから」

「でも、待たせている方もいると思いますよ！お時間を取らせてすいませんでした！」


独「(Aちゃんは悪くないのにな、元はコイツが話し掛けたのが悪い……あっ！あの時のお詫び言うの忘れた)」

伊「行ってしまったね」

独「もっと早くに言えばよかった…」

伊「？」


・

・

・


一二三君のお店に向かおうとして

ふと、一人の女の子が私を見て微笑んだ



寂「！？…彼女は」

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