好きならセクハラすな【ヒプマイ】

【34/冬の運動会５】 ページ41

A視線

「みんな…頑張れ(棒)」

太陽が出て暖かいけどやっぱり寒い

「……ふぁぁ眠たくなってきた」

一「それヤバいやつだろ」

「寒い…若い子はいいよね…新陳代謝良いから少し体を動かしただけで段々と暖かくなるんだから」

ー「Aだってまだ若いだろ」

「ああ･･･寒いよ」

乱「じゃ…激しい運動すれば？」

「･･･絶対にやだ、やらない」


何するか分かってるもん

絶対セ(自主規制)する気だ

それだけはやだ


「入るわけないじゃん…(ﾎﾞｿｯ)」

三「なっ…！Aさん！」

「あ…聞こえてた？」

三「あまりそ、そういうことは」

「ごめん」

乱「ちょっとー！2人だけでずるいよ！何話してたの？」

「ﾅﾝﾃﾞﾓｱﾘﾏｾﾝ」


銃の音が聞こえた

今度は誰が1位なんだろう


1位は銃兎さんと二郎

銃「私だってまだ"若い"ので」

二「そこを強調するんだな…」


2位は盧笙先生

盧「学校の運動会で走っとるから」


3位は一二三

伊「うーん･･･微妙」


4位は幻先生と十四

幻「麿…もう走りたくないでおじゃる」

十四「自分も…走りたくない…」


「お疲れ様」

十四「(ﾊﾟｧｧ)…Aちゃん！」

二「どうだった？A！」

「凄かったよ」

頭を撫でると凄く嬉しそうな顔をする二郎

これがブクロの番犬なんだよ…ギャップ萌えだよ


十四「あー！ずるい、自分も撫でて」

「いいよ」

あぁ…2人して可愛い

これで17と18だよ、想像つかないよ


伊「俺っちも撫でてー！」

幻「小生も死ぬ気で頑張ったので撫でて欲しいです」

盧「…Aちゃんが良ければ…お…俺も…」

銃「特別に撫でさせてあげましょう」

「素直じゃないんだから…」



遠くから見たらただの飼い主に群がる子犬だよ


一「うわぁ…そうしてもらえば良かった…」

左「クソ羨ましいな」

乱「むーっ！僕も後で撫でてもらうんだから」

寂「一二三君が羨ましいよ」

簓「ずるいわー！盧笙の奴」

空「拙僧も撫でろー！！」


三「後で僕も撫でてもらおう…」

理「1位を取ってAに褒められよう」

帝「頑張って撫でらるぞ！」

独「………(←不安しかない)」

零「俺だっていつまでも若いわけじゃねぇのになァ」

獄「ぜってぇ筋肉痛になんだろうな…」

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