好きならセクハラすな【ヒプマイ】

【18】 ページ23

三郎視線

「こんな感じでポーズ取ればいい？」

三「はいっ！」

愛しきAさんが僕の前でポーズを取ってくれている､なんて素敵なんだろう

2度貴女に惚れてしまいそう

ﾊｯ…これは宿題なんだ

真面目にやらなきゃ…今回家にお邪魔したのは

宿題で身近な人をモデルに書くというもの

真っ先に浮かんだのはAさんと一兄

でも、一兄は依頼で忙しいそうなので

Aさんに頼んでみる事に

仕事帰りで申し訳ないと思っていたけど

引き受けてくれた。Aさんは優しい

一兄の様に寛大的な人だ

結婚するならAさんの様な人と･･･。

「ごめん…ちょっと」

三「大丈夫ですか、Aさん」

「大丈夫だよ。そんな慌てなくても」

三「Aさんに何かあったら…僕、心配なんですよ」

「ありがとう…服の中に手を入れるのはやめてね。うん､誰がボタン外していいと言った」

三「Aさんは面白いですね」

「君がそういうことをするからだよ」

いつ見ても僕を飽きさせない

流石､Aさん♪


「すご…三郎､芸術家になれるんじゃない？」

三「えへへっ…そうですか」

「上手いね」

(ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ)

三「ｯ…あのもっとなでなでしてください」

「いいよ」


僕はAさんが大好き

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