voice104〜下野紘〜 ページ6
下｢何言ってんの！？｣
達｢違うんですか？｣
下｢違うよ！あの子は、事務所の後輩だよ！｣
翌日、俺が事務所に行くとたつも事務所に居て立ち話。
達｢下野さん、元々優しいけどやけにAに対して特別じゃないですか？｣
たつに、Aちゃんの事好きなんじゃないかと言われた。
びっくりだ。
下｢それに、年の差だってあるでしょ。
俺なんて対象に入ってないぞ！｣
Aちゃんは、27。俺は35。
梶くんと仲いいし、梶くんの事好きなんじゃないかと思ってるけど･･･。
達｢知ってますか？A好きな奴いなかったんですよ。｣
俺が疑問をぶつけると、にやりと笑いながら言う。
下｢過去形なの？｣
達｢最近できたんすよ！
それは、下野さんが暴いて力になってやってください！｣
下｢なんだよ、それ。教えろよー！｣
達｢え･･･仕方ないな･･･。
秘密ですよ･･･｣
耳打ちするような形で俺も耳元に顔を近づける。
なんだか、ドキドキする。
貴｢なにいってるんですか！？｣
どこから現れたんだか、たつの服の裾を思い切り引っ張るAちゃんが目の前にいる。
達｢なんでお前がここにいるんだよ！｣
貴｢事務所から呼ばれてたんです！
前から少しやっていた歌手活動を本格的にやる事が決まったんです。｣
下｢Aちゃんが？すごいな！いつか、武道館とかでライブやったりして！｣
思わず口を挟んでしまった。ライブやったら見に行きたいな。
達｢っつーわけで！A。ライブ期待してんぞ。
じゃ、俺次の仕事行くわ。
下野さん、Aの恋の相談乗ってやってください。｣
貴｢なっ･･･！？よけいなことを！｣
Aちゃんは、顔を真っ赤にさせた。
･･･可愛い。
･･･って、俺！
そ、そうだ。年下の女の子だし、事務所の後輩だから母性本能が働いただけだ！
なぜだか、自分の感情に驚いてしまう。
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みうモ(プロフ) - 紘君・・・呼んでみたいですw (2015年8月5日 15時) (
レス) id: 77c9385d28 (このIDを非表示/違反報告)
琴音(プロフ) - ふはー！私この作品の大ファンです！ニヤニヤ止まりません…！更新頑張ってくださいね！ (2015年7月31日 18時) (レス) id: 0ae29374a8 (このIDを非表示/違反報告)
いわんぬ(プロフ) - まいみんさん» 下野さんは、まだまだ若いですよね。35には見えないくらい。 (2015年7月31日 17時) (レス) id: c8640f6187 (このIDを非表示/違反報告)
いわんぬ(プロフ) - 夢乃さん» 私も下野さん大好きです！可愛いし、恰好いいし、最高ですよね！ (2015年7月31日 17時) (レス) id: c8640f6187 (このIDを非表示/違反報告)
いわんぬ(プロフ) - 黒猫さん» ありがとうございます！！！自信がなかったので、そう言ってもらえると嬉しいです！ (2015年7月31日 17時) (レス) id: c8640f6187 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いわんぬ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/list/cashplase01/
作成日時：2015年5月27日 0時
