73話 ページ26
『あれ、これってシャオロン君の……』
rd「んー？どした？」
ラッダァ先生と話しながら廊下を歩いていると、いつもシャオロン君がニット帽に着けている悪魔のバッジのような物が落ちていた
『これどうやったら落とすの…』
rd「不用心だなー、アイツも」
……拾っちゃったし、仕方ないか
『私届けてきますね。恐らく我々師団室にいますし』
rd「おー、気を付けろよ〜」
若干早歩きで廊下を進む
早く届けてラッダァ先生と雑談しよう
『失礼します』
古い扉の向こう側にそう伝え、嫌々ドアノブを握った
sho「お、Aやん。」
…珍しくあの先輩二人はいないらしい。師団室にはホウキやごみ袋を持ったシャオロン君とトントン君がいた
掃除中…？
tn「まさか……ウチの師団に入る気に…！？」
『なってないよ。はい、これ』
スッとシャオロン君にバッジを差し出す
sh「あれ、いつの間に落としてたんや？ありがとな！」
『うん。それじゃあ、私行くね』
tn「……またあの先生のとこ？」
『？うん』
tn「Aも随分人に懐くようになったなぁ。最初は真っ青な顔で距離取ってたのに」
『アハハ、確かにそうだったね！けど、ラッダァ先生は先生というよりか、友達だから…』
sho「？……トモダチってなんy((ｺﾝｺﾝ」
扉を叩く音が師団室に響く
tn「ん？お客かな？」
え、うそ。師団活動の邪魔しないように私出ていかなきゃ…！
そう思い、わたわたしていると、トントン君がは〜いと返事をした
tn「どちらさ」
「お邪魔します！！」
トントン君の返事を聞かず、勢いよく入ってきた男の人
「ここが我々師団かな！？」
tn「新任のロビン先生…！？」
先生なんだ……子供みたいに元気良いけど
ﾛﾋﾞ「ここなら何でも悩みを解決してくれるって聞いたんだけど。
僕の相談も聞いてもらえないかな？君たちにしか頼めないことなんだ…！」
sho,tn「「俺達にしか…！？」」
………うわ、まためんどくさそうな感じだよこの雰囲気
私は我々師団じゃないから何もしないし、話だけ聞いておこう。面白そうだし！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1755人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Cha_○ - はじめまして🙇♀️遅くなると思いますがTwitterの方、フォロー失礼します🙇♀️小説素敵です✨私は話を考えるのが苦手なので本当に尊敬です！これからもお体には気をつけてください💦 (2021年12月8日 16時) (
レス) @page50 id: 160a7ef55b (このIDを非表示/違反報告)
rimu - ラッダア先生、尊い！！ 復活、おめでとうございます！！ (2021年6月7日 20時) (レス) id: 9b3bfa43e1 (このIDを非表示/違反報告)
夕夜(プロフ) - 今見始めました！初見です（*｀・ω・*）ゞ らだ先生とﾛﾛﾛさんがバチバチしていた所が凄い好きです！それだけでご飯2杯はいける……とにかく投稿頑張ってください!! (2021年5月30日 13時) (レス) id: 9b74cad533 (このIDを非表示/違反報告)
Ayame(プロフ) - 月崎まおさん» ありがとうございます！ (2021年5月23日 8時) (レス) id: b3758e01fb (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - Ayameさん» 同じですよ〜。返信遅れてしまい申し訳ございません。 (2021年5月23日 4時) (レス) id: abc6ac005d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
