渚のCANDY-女子高生の密談-2

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のらりくらり、とテストを乗り越えあともう少しで夏休み

はやく遊びに行きたいけどまだ錦子の予備校の予定が分からなくて日程を決めかねていた


横｢そういえば全員赤点は免れたみたいね｣

安｢頑張ったかいがあったわ｣

横｢そういえばテスト終わってから錦子、学校ちょくちょく休んでるけどどうかしたの？｣

安｢うーん、予備校が忙しすぎるみたい、ってことしか分からないのよね｣

横｢そう。何も無ければいいんだけど｣


〜〜〜〜〜〜〜

村｢安子、｣

安｢どしたの？｣

村｢ちょっと、一緒に寄り道して帰らない？｣

安｢いいわね！あとは誰呼ぶ？｣

村｢あっ！今日は2人がいいんだけど…｣


珍しくなよなよとする村子


安｢いいけど…

お金あんまり無いからマクドでいい？｣



〜〜〜〜〜〜


制服を着た高校生で溢れる店内から空いてる席をみつけやっとのことで腰を下ろす

塩気の強いポテトをつまみながら村子が話し始める


村｢最近連絡が無いのよ｣

安｢…あぁ、村上さん？｣

村｢何よその反応｣

安｢久々に聞いたから、名前｣

村｢2週間も連絡ないの

既読にもならないし｣


じわじわと涙目になる村子


村｢捨てられちゃったのかしら、私…｣

安｢村子…｣


村子と村上さんの話をする前に、

まず私の話をしなくちゃいけない


＊＊＊＊

次回から安子回です！

そのまま村子回に入る予定です


よろしくお願いします(*´˘`*)

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