Ep 24: 「手が届かない」 ページ4
＊ SEHUN side ＊
心配で、気になって、社内を走ってたら
見つけたんだ、屋上で·····
『チャニョル君·····が好きなの』
SE「っ、·····！！」
ヌナが言う言葉は僕が何よりも欲しくて
僕だけのために言って欲しいのに、、
『っ、····· いや·····だよ』
もう、全て知られてもいい。
何もかも、、それでヌナが側で笑ってくれるなら。
ドアを開けて後ろから行こうとしたら
手を引っ張られて振り向いたら·····
SE「ベッキョン先輩っ、·····」
BH「ダメだよ、セフン」
SE「何で·····」
BH「今行けば混乱させてしまう」
それでも、僕は伝えたい、
ヌナが大好きだって、ずっと探してたって。
BH「セフン、行こう」
SE「僕にはチャンスすらないんですか」
BH「っ、·····」
何も言わくなったヒョンは、
ただ、悲しい顔で僕を見たんだ。
BH「思い出は··· 塗り替えられるんだよ」
SE「っ、·····」
違う、僕の中でヌナとの思い出は、
ずっと変わらない。
でも、ヌナは·····
僕じゃない、
チャニョル先輩との思い出ばかりなんだ、
SE「っ、····· ·····」
分かってた、
ヌナが僕に「初めまして」って言った瞬間から、、
BH「セフン、行こう」
SE「はい·····」
チャンスなんて、何処にもなかったって、
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Aloha(プロフ) - おかえりなさい。楽しく読ませていただきました (2019年8月10日 13時) (
レス) id: d179b7f5fa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉空＊るあ＊ | 作成日時：2019年7月31日 22時
