意地悪時どき優男２【CHANYEOL】 (ページ3)

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＊.

SE「ヌナ·····？」

『1人にして』

SE「はい、」

チャニョル君·····怒ってた、

『っ、·····』

嬉しかったのに、
チャニョル君が幸せそうに渡してくれたのに。

"先輩？"

振り向いたら後輩が立ってて、
髪にピンをしてる。

見るだけでツラいのに、、
後輩のためだったって思うと余計に···。

"チャニョルオッパから、告白されて、····お返事、したいけどなんて返せばいいと思いますかぁ？"

『チャニョル君···が、告白した···？』

思いっきり胸を締め付けて、
ただ、痛いだけ、苦しいだけ、、

"先輩、チャニョルオッパと仲良しだからぁ、何かいい言葉ぁ、あるかなぁって"

『っ、·····』

私が早く言わなかったから？
この関係を崩したくなかったから、·····

『そうだなぁ、····· っ、·····』

しっかり言わなきゃなのに·····
話すだけで涙が溢れてしまう、、

"先輩っ、泣いてくれる程、感動してくれるんですかぁ、きゃ、嬉しいっ"

違う、この涙は、
悲しみと嫉妬だから、、

『シンプルによろしくお願いしますで良いんじゃ···ないのかな』

チャニョル君が手の届かない人になる、
分かってたんだ、いつかこうなるって。

『なら、行くね』

屋上に行って大声で泣いた。

『大好きなのに·····』

居なければ素直に言えるのに·····
なんで、言えないの·····

『私を····いつもみたいに抱き締めてよぉ』

チャニョル君が···
誰かの物になるなんて嫌だよ·····っ、