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マネージャーさんにパーカーを渡して横ちんの方に走っていくと、顔を赤くして目をそらした。
あなた「横ちん顔赤い・・・やっぱり風邪ひいた!?」
横浜「いや、そんなんじゃないよ。」
私は横ちんの顔に手を伸ばしたが、すんでのところで止められた。
横浜「ほんとに大丈夫だから、ね?」
あなた「そう・・・?無理しないでよ?」
横浜「・・・うん。」
撮影は基本的に自由と言われたので、砂浜に2人並んで座ってみたり貝殻あつめたりしていたら地味だと言われ、2人で顔を見合わせて笑った。
あなた「私たちの好きなことって地味なんだ笑」
横浜「結構楽しいんだけどなぁ〜」
ので、また水をかけあい、沖の方まで行ってぷかぷか浮いたりさっき拾った貝殻をお互いの髪に付けてみたりと遊んでいたらOKが貰えた。
あなた「はー、楽しかった〜」
横浜「このあとインタビューでしょ?早く着替えちゃお。」
あなた「うん。」
これでしばらく横ちんの筋肉に緊張しなくていい・・・と思ったら少し安心した。
着替えた衣装も夏らしい、涼し気なノースリーブワンピだった。
スカートがくるぶしくらいまで長くて、歩くとふわふわ動くのがかわいい。
横ちんはと言うと白のロングTシャツにデニムシャツ、そして・・・
あなた「・・・黒のスキニーって、暑くない?」
横浜「・・・めっちゃ暑い。なんでちすはそんなに涼しそうなのに僕暑いんだろ・・・」
あなた「まぁ、涼しいよ。」
風が冷たいから寒いくらい。
撮影が始まるまでカーディガンを羽織って、のんびり過ごす。
あなた「あ、あとで横ちんと写真撮らなきゃ。」
横浜「えー?後でじゃなくて今撮ろーよ。ってか水着のとき撮れば良かったね。」
あなた「え、いつからいたの・・・ってか横ちんのあの筋肉の隣に私が並んだら私のスタイル良くないってバレちゃうじゃん。」
横浜「ちすはスタイルいいよ。足めっちゃ細長いじゃん。」
あなた「お腹の方が最近・・・」
横浜「ちすの身長だったら十分細いからいいの。ほら、撮ろ?」
あなた「はいはい。」
横浜「てかさー、俺真宙にピエロ出ない?って誘われてるんだけど、いい?」
あなた「え?」
横浜「ほら、明桜の元カレ役。」
あなた「え、あれめっちゃ頭いいガリ勉だよ?」
横浜「ガリ勉って笑久しぶりに聞いたわ〜笑」
あなた「横ちんに頭いい役とかできるの〜笑?」
横浜「できるし!頑張るし!少なくともちすよりは頭いいし笑」
あなた「ほんとかな〜?」
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愁 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - またまた続けてのコメントですみません...。 去年までバレなかったけど、去年初めてバレた ってなんかおかしくないですか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 横浜 流星〜3〜のここの台詞 あなた「去年までバレなかったけど、 去年初めてバレた これ正しくは一昨年までバレなかったけど、 今年初めてバレたではないんでしょうか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 一つ前のコメント将暉〜1〜と書きましたが...。 正しくは将暉〜2〜でした。 すみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 菅田 将暉〜1〜のここの部分 今度は隣に将暉くんもいるこれって他の人も いるんです? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼暉 | 作成日時:2018年3月7日 18時