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新田「A、はいこれ。」
まっけんに緊張ほぐしてもらって、メイクや衣装確認も終わって楽屋でのんびりしてると、まっけんが細長い箱をくれた。
あなた「ありがとう・・・これ何?」
新田「開けてみて。」
言われて開けてみると、中には小さな星がいくつも散りばめられたイヤリングが入っていた。
イヤリングでこんなに細長い箱?って思っていたら、クッションのしたからお揃いのチョーカーが出てきた。
あなた「わ・・・かわいい!どうしたの?これ。」
新田「クランクアップ祝い。遅くなってごめんね。」
あなた「嘘・・・嬉しい。ありがとう!!」
思わずまっけんに抱きつく。
一瞬やってしまったって思ったけど、大丈夫だよね。
新田「ネックレスが1番無難かなって思ったんだけどさ、Aもうずっと付けてるやつあるじゃん。だからイヤリングなら合わせやすいかなって。」
あなた「あ、そうそう。これね、太鳳ちゃんとお揃いなんだ〜たしかにこのイヤリングと合いそう!!」
私はワンピースの首元から太鳳ちゃんとペアになってる鍵のネックレスを取り出した。
新田「やっぱり女の人って、いくつになってもお揃いのものが嬉しいのかな?」
あなた「うーん・・・私は嬉しいけどなぁ。友達だけじゃなくて、恋人とか家族とかお揃いのものを、1つでも持ってるとなんか安心するんだよね。その物を見る度思い出したりして。」
新田「そっか。じゃあ・・・」
まっけんは衣装の内ポケットから小さな箱を出して、中身を取り出した。
それは、デザインは今私が持ってるイヤリングとほとんど一緒の指輪だった。
あなた「お揃い・・・」
新田「もしAがお揃いあんまり嬉しくないって言ったらすずちゃんとかにあげようかなって思ってたけど・・・僕がつけてもいい?」
あなた「も、もちろん!!」
顔が火照る。まっけんが私とお揃いの物を持ってる。
まっけんは私がまっけんのことを好きだと知らないはずなのに。
私は慌ててメイクさんの所にイヤリングを持って行って今日のメイクや衣装に今のイヤリングが似合うかどうか確認してもらい、付けてもらった。
あなた「かわいい・・・」
メイク「今日のAちゃん、とってもかわいいよ。」
あなた「ありがとうございます!!」
まっけんの所に戻ると、まっけんも指輪を付けていた。
新田「付けてくれたんだ。よく似合ってるよ。」
あなた「ありがと。チョーカーはなかなか付けられないけど・・・」
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愁 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - またまた続けてのコメントですみません...。 去年までバレなかったけど、去年初めてバレた ってなんかおかしくないですか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 横浜 流星〜3〜のここの台詞 あなた「去年までバレなかったけど、 去年初めてバレた これ正しくは一昨年までバレなかったけど、 今年初めてバレたではないんでしょうか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 一つ前のコメント将暉〜1〜と書きましたが...。 正しくは将暉〜2〜でした。 すみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 菅田 将暉〜1〜のここの部分 今度は隣に将暉くんもいるこれって他の人も いるんです? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼暉 | 作成日時:2018年3月7日 18時