中川大志&高杉真宙~1~ ページ14
まひろんがおすすめだというカフェのオムライスはほんとに絶品だった。
卵はふわふわ、チキンライスのしょっぱさと卵の甘さがいい感じにマッチして、上にかかってるパセリさえ美味しいと感じた。
あなた「あんなに美味しいオムライス久しぶりに食べた・・・」
高杉「気に入ってもらえたなら何より。じゃあ、大志くんのお手伝いに行こうか?」
あなた「あ、うん。」
大志くんに電話すると、さっきのところに来て欲しいと言われたので、まひろんと戻った。
中川「あ、おーい!」
やっぱりまだ制服姿の大志くんが私たちに大きく手を振った。
高杉「お待たせ。ごめんね、待たせちゃって。」
中川「いや、全然。頼んだの俺だし。じゃあ、行こうか。こっち!」
大志くんについて行くと、海辺まで来た。
あなた「大志くん、海で撮影してたんだ。」
中川「そ。さすがに海での撮影で、男一人は寂しいじゃん?」
高杉「そーいうことか・・・」
中川「じゃ、これ2人の衣装。あっちできがえてきてもらってもいい?」
大志くんから渡されたのは、やはり制服だった。
あなた「制服か・・・」
しかたなく指示されたところで着替えたが、やはりどう見ても女装している男子だった。
あなた「大志くん・・・これでいいの?」
中川「うん!完璧!さすがAちゃん!」
高杉「ちょっと・・・2人で盛り上がらないでよ。僕もいるんだよ。」
見ると、腕を組んで立っているまひろんがいた。
中川「うはー、全然違和感無い。さすがだね。」
高杉「まぁ3年前までは僕も高校生だったし。高校時代から身長も顔もそんなにかわってないしね。」
あなた「さっすがぁ!私なんて違和感ありまくりだって言うのに。」
高杉「似合ってるよ。」
あなた「・・・っまひろんどんどん大人になってくからずるい!!」
高杉「えぇ!?僕なんで怒られたの・・・」
監督「撮影始めまーす!」
「はーい!」
基本的に撮影は自由だった。
3人で砂浜を歩いたり、海に向かって叫んだり、水かけあったり、砂のお城作ったり。
ちょっとしたインタビューもあったけど、それも楽しかったしなんか久しぶりに高校時代に戻ったみたいだった。
「3人は、共演されたことは?」
中川「3人ではなかったと思います。ないよね?」
あなた「私大志くんと共演したことないからないと思う。」
高杉「2人ずつとかはあるけど3人揃ってはないね、多分。」
「仲良くなったきっかけは?」
高杉「なんだっけかな・・・」
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愁 - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語一気に読んじゃいました。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - またまた続けてのコメントですみません...。 去年までバレなかったけど、去年初めてバレた ってなんかおかしくないですか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - また続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 横浜 流星〜3〜のここの台詞 あなた「去年までバレなかったけど、 去年初めてバレた これ正しくは一昨年までバレなかったけど、 今年初めてバレたではないんでしょうか? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - 続けてのコメントですみません(>_<) 一つ前のコメント将暉〜1〜と書きましたが...。 正しくは将暉〜2〜でした。 すみませんでした...。 (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
愁 - こんばんは(*^^*) 夜遅くにすみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 菅田 将暉〜1〜のここの部分 今度は隣に将暉くんもいるこれって他の人も いるんです? (2019年10月20日 1時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼暉 | 作成日時:2018年3月7日 18時