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青木姉弟の文化祭~1~ ページ20

2015年、青木AVer.

あなた「・・・なに、このシフト・・・」

荒井「頼む!優勝するにはこれしかないんだ!」

あなた「やだよ、なんで休憩すらないの?」

亮介に渡されたシフト表の「青木」の欄は、呼び込みと接客で埋まっていた。

あなた「クラスに貢献しなきゃとは思うけど私だって最初で最後の文化祭だから、楽しみたい!」

荒井「頼む!俺らが優勝するには、お前の力が必要なんだよ!」

あなた「・・・優勝すると、何があるの?」

私がそう聞くと亮介はパァっと顔を明るくした。

荒井「学校から、焼肉クラス人数分!」

あなた「やきにくぅ?クラス人数分って・・・この学校のどこにそんなお金・・・」

荒井「このとーり!頼む!」

亮介と他の数人の男子は私に向かって頭を下げた。

あなた「・・・分かったよ。」

荒井「いいの!?」

あなた「だって私今のとこなんもしてないし。クラス替えしてすぐ撮影で広島行っちゃったし、クラスに貢献してないしね。」

荒井「A・・・ありがとうー!これで俺たちのクラスの優勝間違いなしだー!」

ーーーそして、文化祭当日。

あなた「なに、この衣装・・・聞いてないんだけど・・・」

牧野「やばい!ちょー可愛い!」

凛に渡された衣装は、アリスだった。

牧野「これが似合うのAしかいないんだよね〜」

あなた「いやいや、嘘だよ、優里ちゃんとか絶対似合うって。」

根岸「え、無理だよ笑」

荒井「ほらほらー、呼び込み行ってらっしゃい!」

あなた「・・・いってきまーす・・・」

『アリス・イン・パンケーキランド 34HRにて!』

と書かれた看板を持って既にお客さんがいっぱい入ってる廊下に出た。

私が適当に歩いているとチラホラと声が聞こえる。

「あれ、青木Aじゃない?」
「え、めっちゃかわいい!」
「なんか、あの人見たことある・・・」
「あれだよ、失恋ショコラティエでシゲとめっちゃキスしてた・・・」
「この学校通ってるってまじだったんだ・・・」
「やば、芸能人生で見たの初めてかも!」
「アリスかな?めっちゃかわいい!」

私はみんなの方を向いて笑って言った。

あなた「34HRで特製パンケーキ出してるので良かったら行ってみてくださいね〜!」

すると、きゃーっと言う声が上がった。

おぉ・・・月9効果って凄い・・・

そのまま再び歩いていると急に声をかけられて。

「すみません、34HRって・・・あれ、A?」

あなた「あれ、将暉くんにしげちゃん。来てくれたの?」

~2~→←~4~



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ユーロ(プロフ) - 共演は塩野瑛久君横浜流星君高杉真宙君志尊淳君佐野岳君飯島寛樹君でお願いしても宜しいでしょうか? (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - リクエストです主人公が紅一点で映画に出演するというのをお願いしても宜しいでしょうか? (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)
ユーロ(プロフ) - 楽しく読んでいます (2019年6月18日 2時) (レス) id: 4c800c6e79 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:蒼暉 | 作成日時:2019年5月12日 23時

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