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･
『＿血鬼術
“
この技は水の玉を出現させ、相手にぶつける。
それはまるで相手と遊んでいるかのようにも見える。
「ハッ、なんだこの水の玉は！
この程度か、十二鬼月は！！」
『十二鬼月はこの人。私はただの鬼だよ
あとその技舐めない方がいいよ』
私が指をさしてそう言った瞬間、
鬼殺隊の剣士達の叫び声が響き渡った。
「相変わらず見ていて楽しい技だね。」
『嬉しい』
童磨に褒めてもらえるなんて光栄である。
今の状況はと言うと。
「お、俺の体が……っ」
「ヒッ……、熱い熱い熱い！！！」
「うわぁぁぁッ！！」
水に触れた部分が溶けていってる。
そう、この技はただの水の玉を当てて攻撃する技ではなく、当たった部分が溶けていくという我ながら少々残酷な技である。
『……可哀想に、骨まで残らないね』
「本当、いい技だ。
骨まで溶けてなくなるのは勿体無いけど……」
『男は食わないくせに』
「あはは、そうだねぇ」
ざっと半分はこれで消えた。
後の残りをどうしようか。
柱はまだかなぁ。
だんだん、東の空が明るくなってきた。
夜明けが近づいてきたのだ。
そろそろ帰らなきゃ、かな？
『童磨、帰らないと！』
「あ、もうそんな時間かぁ。
ごめんね、俺のせいで」
『えっ……やだ、好き』
「今のどこに惚れる要素あった？」
とりあえず今は帰らないと。
日が昇るのは地味に早いのだ。
その時、凄いスピードでこちらに近づいてくる2つの気配を感じた。
恐らく柱だろう。
こんなタイミングにかよ。
「ありゃ……どうしようか。
うーん……俺は帰らないと炙られるし」
『……童磨は帰って。
私、太陽平気だし柱殺ったら帰るから。』
「え、でも気配からして手練なんじゃないかな
一人で大丈夫？」
コテン、と首を傾げた童磨。
あぁぁあ朝飯(人間)百人は軽くいける。
「いや、やはりAも帰ろう。」
何故か腕を引っ張られた。
いや、でももう遅い。
柱が辿り着いてる。
そしてもうだいぶ明るくなってきた……まずいな
童磨に “結晶ノ御子” を出して貰おうと思い、口を開いた瞬間、目の前には柱のうち一人が迫って来ていた。
「水の呼吸
肆ノ型 打ち潮＿＿」
『＿＿ッ！？』
速いなこの男……
ギリギリで躱せたけど
この柱強いかもなぁ……
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永眠@神作のコメ欄に浮上 - 今更だけど一章のコメ欄にきたぜよ！！←← きたついでに懐かしの一章をまた見て行くわ♪二章でも早いうちにコメするねっっっっ (2020年1月6日 22時) (
レス) id: de5541b525 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - 秋刀魚大好きなエメラルドさん» いやそれな！！！です！！！！！萌えますよね……(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) (2019年12月17日 1時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
秋刀魚大好きなエメラルド - 両片思い…とてもすこ（クソデカボイス） (2019年12月17日 0時) (レス) id: 8b9d7d7154 (このIDを非表示/違反報告)
おもち(プロフ) - ももさん» それいいっすね賛成です(￣∀￣)イケメンな教祖様がいるので毎日極楽ですねっっ(o´艸`) (2019年11月18日 22時) (レス) id: 9123ab14eb (このIDを非表示/違反報告)
もも - おもちさん» きゃーっ!!それは凄い私得!! 信者同盟結びませんか?(^.^) (2019年11月16日 12時) (レス) id: 059a63c2b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おもち
| 作成日時：2019年11月6日 23時
