【銀魂】〜名前〜(神威)

第8話 ページ9

神威side






Aが来てから3ヶ月。









Aが何かしたいと言うから、
俺の補佐をさせることにした









一緒にいる時間を増やしたいから、っていう俺の欲望が混ざってる事はAは知らないけどね









Aはやっぱりめちゃくちゃ可愛いから他の奴らに手を出されそうになる









本当は部屋に居させたいけど、Aのお願いだから、俺の近くで働かせた









『かーむいっ！仕事終わったよ〜！！』









Aは笑顔で駆け寄って報告をしてきた









神威「流石、Aは仕事が早いね。前まで阿伏兎に押し付けてた仕事がいつの間にか無くなって阿伏兎もかなり楽になったみたいだしね笑」









『阿伏兎さんに押し付けてたの！？もー、まぁ、私がいるから今は全然大丈夫だけどねっ！(ドヤッ！)』









自慢げに話す彼女も面白いし愛らしい









貴方side









私が自慢げに話すと神威は私の頭にポンと手を乗せ









神威「うん。凄く助かってるよ。ありがとネ」









と笑った









神威に触れられると何故か熱くなる









嬉しくなるんだ、なんでだろ、？









『えへへ////』









神威「そういえば、来月辺り地球に行く事になったんだ。桜、見に行ってみようヨ」









『ホント！？うん！ありがとう！神威！！』









ココ最近の生活が充実してて、記憶が無いことなんて、もう忘れていた









私の名前も、A、として定着しているけど、









本当は違うんだな……









桜を見に行けば、夢に出てきたあの人が誰かも









分かるかもしれない、そう思った

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