58羽 ページ9
早朝、失礼する!とともに自室の戸が開く音で目が覚める。
おはよう!良い朝だな!
元気よく発される言葉に頭が追いつかず、
そのままの体制でぼーっと声のする方へ目線を向けると
炎柱、煉獄杏寿郎さんの姿がみえる。
『!?』
当たり前かのように側へ来て座るので
慌てて体をおこして杏寿郎さんの方へ向いた。
『あの?』
杏「なんだ?」
『いえ、あの、こちらのセリフです!』
杏「…」
杏寿郎さんは考えるように少し下に目線を向けた後
勢いよく、こちらを向くのでビクッとする。
杏「失礼した!鎹鴉より先に来てしまったな!」
『…はい?』
え?そうだけどもそうじゃない。
うーんと考えていると、ものすごい勢いで戸が空くので反射的に目が動くと、そこにはしのぶおねぇちゃんの姿が見えた。
しのぶ「早朝からAになんの御用でしょうか?煉獄さん。」
杏「うむ!逢い引きでもどうだろうかと誘いに来たところだ!」
『え?』
杏寿郎さんのその一言でしのぶおねぇちゃんの綺麗なお顔に青筋が浮かぶのが見えた。
しのぶ「…はい?」
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をををを - 気になりすぎるぅぅぅ!!!!!!頑張ってください!!!!! (9月30日 0時) (レス) @page5 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅが | 作成日時:2023年6月26日 15時