51羽 ページ2
ルンルンしながら屋敷を抜け出し、
待ち合わせしてた甘味処に着くと既に
小芭内さんと蜜璃さんは席に着いていた。
蜜璃「Aちゃーん!!こっちこっち!!」
蜜璃さんに名前を呼ばれ走ってむかう。
小芭内「そんなに慌てるな、転ぶぞ」
蜜璃「そうよぉ〜!傷でも入ったら大変だわ!」
優しい顔して出迎えてくれる2人にえへへと笑って返した。
小芭内「何食べるんだ?わらび餅か?」
蜜璃「Aちゃんはわらび餅好きよね!私も食べたいわ!」
『はい!わらび餅と抹茶にします!』
小芭内「わかった。他にはいるか?」
『いえ!大丈夫です!』
優しく微笑んでくれる小芭内さんにペコッと頭を下げ
お礼を伝えると軽く頭を撫でられた。
その隣できゃー!と楽しそうにはしゃぐ蜜璃さん
小芭内「甘露寺はわらび餅はいくつたべれる?」
蜜璃「そうねぇ!何個食べようかしら!」
楽しそうにメニューを見る蜜璃さんを見て微笑んでいると鏑丸くんが机をつたいこっちに来るのに気づいた。
『んふふ、鏑丸くんこんにちは!』
優しく頭を撫でると気持ちよさそうに目を細める
注文を終えた小芭内さんと蜜璃さんは
こちらを見てニコニコしていた。
小芭内「鏑丸はAに懐いているな」
蜜璃「ほんとね!!鏑丸くんにAちゃん可愛すぎるわ!!」
『鏑丸くんほんとに可愛いです!』
小芭内「鏑丸もAに対して同じことを思っているだろうな」
ニコッと微笑むそのお顔は整っており眩しいく見える。
優しいお顔に、ふふっとこぼして笑うと
蜜璃さんが抱きついてきた。
蜜璃さん暖かい。
ぎゅっとに抱きつく。
小芭内さんにも手を広げるけど恥ずかしがって来ないので腕を引っ張り仲間に引きずり込んだ。
この時間が永遠に続いたらいいのになぁ。
それからゆったりとした時間を過ごした後
蜜璃さんの任務通達が入った為お開きとなった。
小芭内さんが送ってくれるみたいで一緒に歩いて帰る
小芭内さんは私の話を、そうかそうかと頷き聞いてくれる。
優しくて頼りなる
蝶屋敷の屋敷門に着くと小芭内さんは
風になびく私の髪を避けて
小芭内「Aは月が似合うな」
70人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
をををを - 気になりすぎるぅぅぅ!!!!!!頑張ってください!!!!! (9月30日 0時) (レス) @page5 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しゅが | 作成日時:2023年6月26日 15時