50羽 ページ1
『あ、こんにちは村田さん!』
炭治郎達のお見舞いに来たと言う村田さんに挨拶をした。
村田さんとは何度かお話をしたことがあり面識はあった。
村田「お前ら良かったな!今や花の舞姫とさえと言われてる胡蝶Aと面識を持てるなんてな!」
『舞姫?わたしが?』
村田「そうだよ!知らなかった?」
『全然知らなかったです。』
村田さんの話を聞けば、知らない私の形が噂されているようだった。
村田「柱からも気に入られていて、なおかつあの胡蝶家の末っ子。
すれ違う人はみな振り向き、戦う姿は女神の如く、空へ可憐に舞う姫。
負傷した隊士は治療を拒むものも多かったが、Aは入隊前から蝶屋敷の癒しの姫とも呼ばれていたんだ」
うわぁ…………こわぁ………………
熱烈に語る村田さんを初めて見たけどこわぁ…………
それに私が姫なんて聞いたことないよ。
私の周りには可愛いくて綺麗な人がいっぱいいるのに、
おねーちゃん達とかおねーちゃん達とか、おねーちゃん達とか!!!!!
蜜璃さんも可愛いし!アオイちゃんも、キヨちゃんスミちゃんナホちゃんだって!!!!どんな瞳持ってんの!!!
ぎゅっと手に力が入った時に
『あ、小芭内さんと蜜璃さんと甘味処行くんだった!』
椅子から立ち上がりくるっと回転して病室を出た。
『またね!』
Aが去ったあと
病室では村田が、ほらな!舞姫だろ!と歓喜を帯びていたらしい。
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をををを - 気になりすぎるぅぅぅ!!!!!!頑張ってください!!!!! (9月30日 0時) (レス) @page5 id: 664202b07f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:しゅが | 作成日時:2023年6月26日 15時