16. ページ16
･
勝己が作ったオムライスはいつも美味い、何もかも吹っ飛ぶ。
それくらい
「…どーよ？」
『美味い』
「体力つけねぇと、…あとお前少しは安静だろ？会社も2日は休め」
『え…でもあの上司ブチギレる…』
「そんなにかよ、…明日凛が言うんじゃねーか」
『…休みの報告なぁ…まぁ…いいか、二日くらい…』
「おー、それでいい」
そう言われて食器を片付けた
そのあとは風呂に入ってテレビを見て…歯磨きをして…楽しく過ごした
そして夜は自分の部屋で寝る
朝
結構遅くに起きた
あんだけ寝たのにな…
朝食は勝己が作ったもの。最近頼みすぎてる気がする…
ごはんを食べて二人で色んな会話をしていた時、
電話がなった
見てみると会社から
ほらきた
俺が取ろうとした時、勝己がすぐ取ってすぐ切った
『ちょ、え！？』
「どーせ会社だろ、あーやってしときゃいつか収まる」
…収まるどころかめちゃくちゃ増えてるんですけど
10分に2回鳴るようになった
やめろ頭が痛い…
「…しつけぇな…こいつの連絡先消していいかよ」
『それは俺が殺される』
「…なら消すのだけは辞めとくか…」
そういい俺の携帯を置いた
そっか、音出してるからウザいんだ…切ればいい
そして俺は音を切って机に置いた
昼は適当にコンビニのおにぎり
んー…なれた味…、会社で食べてたからなぁ…
「…おい、会社の事とかは全部忘れろや」
そう言われた
それもそうだと納得し俺は頷く
『勝己、どっか行く？』
「…どこにだよ？」
『……公園とか』
「はっ、つき合ってやるよ」
『ありがとね』
そう言い靴を履いて外に出た
日が眩しく、ジリジリとセミが鳴いている
『あつ…
…そう言えば出久と仲良くやってるかー？いじめたりしてねーよな』
「してねーよ」
『そ、中学の時から成長したんだな〜ｯ』
と俺が頭を撫でると抵抗もせず "ん"と言い頷いた
少しすると公園に到着、…赤髪と金髪…あっ、
『切島君と上鳴君〜』
「あ！！Aさん！」
「爆豪もいる！」
「なんでテメェらがいんだよ」
「暇で二人でここに遊びに来ただけだぜ！！」
『切島君らしい…』
俺は3人の会話を見て自分も笑顔になった
いやぁ…今の高校生って凄い
それからは4人で色んなところに行った
公園、河川敷、本屋、ゲーセン…色々、
すごい楽しかったなぁ
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1319人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あああ - アルビノのことちゃんと調べて書いて欲しい。設定とかストーリーはものすごく好きです。 (2021年12月30日 4時) (
レス) @page23 id: 5319db8f04 (このIDを非表示/違反報告)
貴志 - 更新頑張って下さい！ (2020年12月31日 9時) (レス) id: 5b70a602e9 (このIDを非表示/違反報告)
名無 - 更新まってます (2019年8月26日 15時) (レス) id: 403283cd22 (このIDを非表示/違反報告)
つりーそん(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです！！更新頑張ってください！待ってます！ (2019年3月28日 20時) (レス) id: 18043c22f5 (このIDを非表示/違反報告)
社会のゴミ - 社畜…あんまり好きじゃないけどこの作品は好きやな…更新頑張れ (2019年2月9日 0時) (レス) id: 9dda0ba0f7 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：るう | 作成日時：2018年8月26日 1時
