二百十五話 組織Ｎｏ．２ ページ26
哀side
哀「まさかあなた…あの女の記憶が戻ったら、組織の情報が手に入る、そんなこと考えてるんじゃないでしょうね！？」
言い当てられた江戸川くんは、黙り込んでしまった。
哀「そんなことしたら、私やあなただけじゃなく、あの子達まで消されてしまうかもしれないのよ！？」
向かいにいる子どもたちを指さした私は「えっ」と声を上げた。女と一緒にいた子どもたちが…
哀「いない！」
コ「何やってんだよ博士は！…博士ー！」
江戸川くんと博士の方へ走っていくと、鳩が一斉に飛んで行く。
阿「あぁ…鳩ぽっぽが〜…」
哀「それどころじゃないわ博士！」
コ「子供たちはどこへ行った！？」
江戸川くんに言われて「あれ、どこへ！？」なんて、呑気すぎるじゃないの博士。
★★★
narration side
歩美と元太、光彦と女性は、観覧車のゴンドラの中にいた。
光彦の携帯が着信を知らせ、ディスプレイに映し出された名前を見ると、「ゲッ」と顔を顰めた。
光「コナンくんです…」
元「出ない方がいいぞ！」
歩「どうせ怒られるだけだよ」
光彦は「そうですね！」と言ってポケットに携帯をしまう。
ゴンドラの外では無数の鳩が羽ばたいていた。
★★★
哀side
コ「クッソォ〜あいつら…」
電波をかけてみたはいいものの、どうやら繋がらないらしい。
おそらく行先は観覧車だ。あの子達はものすごく乗りたがっていた。
江戸川くんと観覧車の方へ走り出す。
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スノーローズ(プロフ) - nanoka(*´∀｀)さん» おー！挑発の仕方が悪かった一影さんです。目が覚めたらそうこの中真っ暗でいつの間にか両サイドにバーボンとキールが... (2019年2月12日 18時) (
レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
nanoka(*´∀｀)(プロフ) - 確かにその挑発はダメだね、一影笑 一緒に頑張ろー← (2019年2月12日 18時) (レス) id: baf4e201be (このIDを非表示/違反報告)
スノーローズ(プロフ) - しろまるさん» 返信大変遅れて申し訳ないです。すみません、バイトやら学校やらでバタバタしておりまして、学校もそろそろ終わるので、そろそろ更新できるかと思います。お待ちいただけたら幸いです。 (2019年1月26日 19時) (レス) id: 85727838a7 (このIDを非表示/違反報告)
しろまる - おもしろいなーって思って読み進めていたら、ここまであっという間でした！いそがしいのでしょうか？またの更新楽しみにしてますね。 (2019年1月25日 1時) (レス) id: c9649c4db2 (このIDを非表示/違反報告)
みこ - 百九十ニ 「精子の声」→「制止の声」じゃないでしょうか？ 続き楽しみにしてます！ (2018年8月17日 18時) (レス) id: 3d83174dd8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノーローズ x他1人 | 作成日時：2018年8月3日 13時
