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相澤｢……はぁ …まぁそうなるとは思ってはいた
体育祭は欠席でいい。代わりに、はやく体を治して学校に来なさい｣
｢…｣
相澤｢個性を使いこなせれるようにしよう｣
こんな個性…無くなればいいのに…
｢……相｣
ｶﾞｼｬﾝｯ
｢ｯ!?｣
後ろの玄関
いわば死柄木弔が居る家の中から、なにかが割れた音が響く
相澤｢なんの音だ？誰かいるのか？｣
相澤にもそれは聞こえていた
｢あっ…あの｣
相澤｢人と居るのか？大丈夫か？｣
｢猫だよっ！野良猫見つけて…猫が何か割っちゃったみたい｣
｢叔父さん…切るね。明日、明後日には行くからｯ｣
焦りか、ナナはすぐさま電話を切った
(あぁ……弔を猫にしちゃった…)
ため息をついて
ナナは家に戻り、コップを落として割ってしまったであろう死柄木と目が合う
死柄木｢電話は済んだのかよ｣
｢終わったよ。問題は無い｣
｢………てかアンタどんなけ私のコップ割るのよ｣
死柄木｢…割れやすいコップを使うお前が悪い｣
ナナは呆れのため息を吐いた
｢謝る事も大切だよ弔｣
死柄木｢あ？説教かよ｣
｢説教だよ｣
死柄木｢謝ったら壊れたものは戻るのかよ｣
死柄木は子供のように、拗ねた口ぶりで言葉を返す
｢弔。自分の非を認めず、謝らないという行為は
弱者がすることだよ。 謝っても元には戻らないけど、
次の自分の成長に繋がる｣
死柄木の目は揺れた
｢アンタ、せっかく強いのに こんなくだらない事で自分を小さくするな｣
死柄木｢…あぁ 悪かったよ｣
これでいいかよ
死柄木は不満のようだが、いつものような掻く行為はしなかった
｢まっ 良しとしよう｣
ナナに笑顔が戻り
死柄木はベッドに寝転んだ
死柄木｢…………なんで苛立ってたんだよ｣
｢え…｣
確かにナナは苛立っていた。
叔父からの電話
己の個性への不安
色んなものが混ざっていた
｢……気づかなかった｣
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先生夜兎(プロフ) - てぃーさん» うおおめちゃくちゃに嬉しいです！！もうすぐしたらチマチマの小話も書いていこうと思うので楽しみにしていただけたら幸いです！ (2021年10月12日 11時) (
レス) id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
てぃー(プロフ) - す、好きです、、！めちゃくちゃ告白みたいな感想だけど、本当に続き楽しみです！ (2021年10月12日 0時) (レス) @page33 id: 27cca0dd00 (このIDを非表示/違反報告)
先生夜兎(プロフ) - 瑠李さん» コメントありがとうございます〜！！ハピエンで終えれるように頑張ります！気になったところはいろいろコメントしてくださいね( *´︶`*) (2021年10月2日 3時) (レス) @page12 id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 初コメント失礼します。希望ができたらハピエンがみたいです(∗•ω•∗) (2021年10月2日 1時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：先生夜兎 | 作成日時：2021年9月30日 0時
