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…
ナナのスマホの着信音が鳴り響く
ナナが電話には出ず、スマホを見つめたまま立ち尽くしていると死柄木が声をかけた
死柄木｢……誰だ？｣
｢先生だよ｣
死柄木｢……出なくていい｣
｢出るに決まってるじゃん｣
死柄木｢はぁあ？｣
｢私風邪って言って数日休んでるんだよ？一人暮らしの生徒が｣
｢今電話出なかったら、様子見に来るかもしれないじゃん｣
｢それじゃ困るでしょうが｣
そう言われると死柄木はクッとまだ出るであろう文句をあえて堪えた
死柄木｢……来ても俺が塵にする｣
｢ダメ！！私の家だよ？私の家で血なまぐさい事禁止だから｣
｢やったら…怒るからね｣
死柄木｢ｸﾞｯ………｣
目が本気だったのか、死柄木は何も言わなかった
｢私外に出て電話してくるから。大人しくしててね｣
死柄木｢ﾁｯ ｣ (餓鬼扱いすんなよ)
スマホを片手に家を出て、玄関前の階段に移動し
相澤の電話に出た
｢……もしもし｣
相澤｢…ぉナナ…。その…なんだ……体調どうだ？｣
｢叔父さん……ちょっとまだ熱はあるけど、大丈夫だよ。家で1人にしてくれてたら治る｣
相澤｢お前が医学勉強しててソッチ専門のことは詳しいことは分かってるし、大丈夫だとは思っているが……｣
相澤｢…体育祭の件で話があってな｣
｢体育祭…？｣
相澤｢雄英では有名でな。ただの体育祭じゃねぇ…。将来ヒーローになる為、現在プロヒーローとして活躍している者達の前で己の技を披露する…まぁヒーローになるための…｣
(…ようするに体育祭に来いって事か)
ムカつく
気味が悪いヒーローに囲まれて
ヒーローお得意の見世物になれってことか
ｷﾞﾘｯ
落ち着いていたナナの心は荒々しくなり
奥歯を食いしばり削る
｢…叔父さん。私今個性使えないんだよ｣
｢叔父さん達が使うなって言ったんじゃん。だから体育祭は出ない｣
｢…生徒を殺しちゃうかも｣
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先生夜兎(プロフ) - てぃーさん» うおおめちゃくちゃに嬉しいです！！もうすぐしたらチマチマの小話も書いていこうと思うので楽しみにしていただけたら幸いです！ (2021年10月12日 11時) (
レス) id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
てぃー(プロフ) - す、好きです、、！めちゃくちゃ告白みたいな感想だけど、本当に続き楽しみです！ (2021年10月12日 0時) (レス) @page33 id: 27cca0dd00 (このIDを非表示/違反報告)
先生夜兎(プロフ) - 瑠李さん» コメントありがとうございます〜！！ハピエンで終えれるように頑張ります！気になったところはいろいろコメントしてくださいね( *´︶`*) (2021年10月2日 3時) (レス) @page12 id: 855c51bebc (このIDを非表示/違反報告)
瑠李(プロフ) - 初コメント失礼します。希望ができたらハピエンがみたいです(∗•ω•∗) (2021年10月2日 1時) (レス) id: 88c711d3e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：先生夜兎 | 作成日時：2021年9月30日 0時
