獄卒がヒーローの世界に行っちゃう話２［ヒロアカ×獄都事変］ (ページ14)

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貴方side

死柄木「あーあ、もう来ちゃったの」

貴方「木舌…」

木舌「まさかこんなぼろぼろになってるとはね」

木舌「谷裂がいないと皆んな鍛錬サボっちゃうのかな」

貴方「田噛…斬島…！」

木舌の後ろを見ると

木舌に引き摺られてる田噛と斬島

2人ともそれなりの怪我をしている

死柄木「…チッ…もう負けたのかよアイツら…使えねぇ…」

木舌「佐疫達とは逸れちゃったけど…歩いてたら敵連合？って奴らと田噛、斬島がやり合ってたからさ」

木舌「助けて来たってわけ」

死柄木「こっちはゲームオーバーだ。」

死柄木は黒い霧の中へと消えていく

貴方「もう会わないことを願うよ」

死柄木「…それはどうだろうな。俺、あんたのこと諦めてないから」

木舌「…少し休もうか。2人も起きないし、Aは酷い怪我だしね」

貴方「…なんか…木舌に助けられるとか嫌だ」

木舌「なんで！？」

なんて嘘だけどさ

ありがと、木舌

言うと調子乗りそうだから言わないけどな