Glory Days 2

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大毅side






崇裕が帰ってきて、


2人で夕食の準備しようか、なんて言ってたとき





○「たらいま〜！！」




さっきとは全然違う元気な声が聞こえてくる





崇「てて洗ってから、リビング来てくださ〜い」



崇裕がそう叫ぶと



望「うわ！馬帰ってきてる！！」


○「あっ！！たかちゃ！！たかちゃ〜！！」




もう一気に騒がしい騒がしい(笑)






ドタドタ足音が聞こえて、Aの手を望が後ろから拭きながらリビングに入ってきた途端





○「みーて！！これっ！！のんちゃがっ！！」





ニコニコで見せてきたのはAが大好きなジュース





「うわぁ〜、よかったな〜？？のんちゃんにちゃんとありがとう言うた？」





家出る前はあんなに暗い顔してたのに、すっごい明るい顔になってるAを見て





望がちゃんとお兄ちゃんしてくれたんやなって安心する




望「智洋大丈夫なん？？」





そんなAとは対照的にまだ不安な顔の望





「大丈夫やで、今は落ち着いて寝てるわ。
それよりAのことちゃんと見ててくれてありがとうな？」





望「よかった、全然やで、ほんまに今日の大毅かっこよかった」





「きっしょ、(笑)そんな真剣な顔して言うなや(笑)」







俺なりの照れ隠しにも“はぁ！？”って明るく返してくれて助かる(笑)









それから数時間たつと、智洋の熱もだいぶ下がった




○「ともく〜ん！！！！」




智「っ、ｸﾞﾊッ」




照「智洋まだしんどいのに飛び乗ってんのは誰や〜！」




智「大丈夫やでっ(笑)」







大人になって、めっちゃしっかりしてて



Aの前ではちゃんとお兄ちゃんしてても



俺らの中ではずっとかわいい“とも”やで





fin.

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