《文スト》ポートマフィアの妹ちゃん

lupin ページ39

二人で手を繋いで歩く

治くんがある場所に連れて行ってくれるそうだ

『どこにいくの？』

太「友人に会いに、だよ」

私はその友人が誰かすぐに分かった

二人に早く報告したい

『楽しみだね！』




細い路地に入って

ある場所にで立ち止まる

ドアを開けるとクラシックの音楽が流れてきて

ほんのりと明るく

ステキな空間だ

階段を下りてカウンターを見ると

二人の人物が二つの椅子を空けて座ってる

織「太宰、A」

坂「お先にやってます」

織田作さんと安吾さんだ

太「やあ、二人ともいると思ってたよ」

『織田作さん！安吾さん！聞いてくださいよ！！

私出来ましたよ！！出来ましたよ！！』

私は繋いでた手を離して二人の方に駆け寄った

坂「えぇ、わかってますよ」

織「よかったな、ちゃんと言えて」

太「A、取り敢えず座り給え

彼女にはオレンジジュースを」

治くんが織田作さん、私が安吾さんの隣に座る

目の前に置かれたジュース

太「それじゃあ、私とAが無事に付き合えたことに…かな」

織「そうだな」

坂「Aさんもグラスを持ってください」

言われたとおりにグラスを持って

グラスとグラスがぶつかり

カランッと良い音がする




それからは何時も通りに皆んなで話をした

私のプレゼントを迷った話もしたし

治くんが思ってたことの話

色んな話を聞いてとても幸せだった

こんな幸せが続けばいいと願う

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