3:嫉妬する/D ページ5
「嫉妬するDytica」
◻︎伊波ライ
「オレの彼女なのに……」
ずっとぶつぶつ言ってる。むくれ方は可愛いけど、割と独占欲強そう。束縛とかしたいわけじゃないけど、嫌なもんは嫌なので宥めようとする彼女の手をとって、「オレの可愛い彼女だもんね?」とあざとい上目遣いしてくる。頷いた彼女に、にっこり笑ってご機嫌だけど、しばらく手を離してくれないしなんならさらにくっついてくる。
◻︎小柳ロウ
「…何、怒ってないけど」
怒ってはないけどバリバリ嫉妬してる。表に出さないようにしてるだけで普通に独占欲強いし、俺のだが??みたいな顔してて欲しい。他の人が彼女の可愛いところ見るの嫌だったりして欲しい。あわあわしてる彼女を一瞥した後、片手でほっぺを挟んで「他の奴に無防備なとこ見せんなよ」と不機嫌な顔のまま言う。しばらく機嫌直らないし、嫉妬?って聞かれると「うっせ」ってそっぽ向くタイプの男。
◻︎星導ショウ
「へー、まぁいいですよ別に」
とか口では言いながら目は笑ってない。明らかに機嫌悪いので恐る恐る彼女が近づけば、ちょっと強めの力で抱き寄せてくる。じっと見つめていたと思えば、「…ちゃんと自覚したほうがいいですよ、俺のだって」とか呟いて頭撫でて微笑む。口に出さないだけでわかりやすいので、スキンシップとっては満足げに笑って去っていくようになる。
◻︎叢雲カゲツ
「うー、重いみたいで嫌やねんけど…けどぉ!」
彼女に抱きついて、頭をぐりぐり押し付けながらしばらく唸ってる。束縛とかしたくないけど、嫌なもんは嫌なので嫌って言う人。「ほんまごめん…嫌な思いさせたいわけちゃうんやけど…」とかぶつぶつ言ってるから、彼女が頭撫でてくるも撫でられるのは嫌じゃないので、受け入れてる。自己嫌悪しつつ唸ってたけど、嫉妬されるのが満更でもない彼女がちょっと嬉しそうなので嫉妬心が萎んでいく忍者いる。
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作者名:613 | 作成日時:2024年3月28日 0時