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2、夢オチ ページ2
ルステイン第一王女。まごうことなき我が国のお姫様。
このお方、未だ王政であるルステインを将来導いていかれるであろう女性であり、16歳にして圧倒的美貌を持つことで有名な全臣民の憧れである。
対して俺。まごうことなき国家の
こん畜生、未だ昇格できずかつての同僚に生涯嘲笑されるであろう穀潰しであり、23歳にして圧倒的独り身であることでそろそろ国から追い出されそうな全臣民の敵である。
一体何が起きたのか。ホントに何が起きたのか。銀河系でもできたのか。
「まぁ待て。落ち着け俺」
とりあえず夢だったかもしれないのでケータイを開き、王女様とのトークがあるかチェックしてみる。
「あ、あった…………」
おぉう。
夢オチで済ませるのは不可能なようであった。
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作者名:くずしな。 | 作成日時:2017年5月14日 21時